Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

語学講座(特にロシア語)

仕事が忙しくて、録画を溜め込んでいたNHKの語学講座だが、講義期間が終わるとさすがに時間的余裕が少し出てきて、ここ数日でストックをだいぶ消化できた。中国語とロシア語は7月末まで、フランス語は6月末までの放送分を片づけた。学部時代に文法をきちんと勉強していないフランス語は相変わらずかなり危なっかしいが(文法は本当に大事!)、学部時代に文法の基礎を叩き込まれた(はずの)中国語とロシア語は当時の「勘」が少しずつ戻るつつある。

僕にロシア語の「いろは」を教えて下さった植野修司先生と山口巌先生。両先生とも本当に厳しかった。特に文法(格変化)が。でも、ロシア語はとてもロジカルな言語だから、文法の勉強を欠いてしまっては、授業が成立しない。両先生の指導方針は100%正しかったと、今さらながらに思う。否定生格・・・むむむ、何でやねん。ちなみに、推理小説家の麻耶雄嵩氏はロシア語クラスの同級生。卒業後、一度も会っていないけれども、その後の大活躍が耳に入ってきて嬉しい。公刊前のデビュー作『翼ある闇』について熱く語ってくれたあの姿が懐かしい。