Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

経済学史学会北海道部会@北海学園大学

北海学園大学


経済学史学会北海道部会で研究報告を行う。できることなら前日入りして体力的にも精神的にも余裕をもってのぞみたかったが、昨日の夕方に全学の会議を入れられてしまったので、それが許されない状況になった。結局、今朝5時半に起床して、関空発新千歳行の始発便に乗る。会場校である北海学園大学に到着したのは13時半少し前で、開始時刻の14時には何とか間に合った。会場校が交通アクセスの良い大学で良かった。気温は17度くらい。関西とは別世界。涼しすぎるくらいだ。

今回の報告は僕から北海道部会幹事のM先生にお願いして実現したもの。M先生は僕と同じくマルサスを専門領域の一つにされていて、そのM下先生から直接コメントを頂戴する機会が欲しかったのだ。今回の報告の英語版を9月にコルシカで報告するので、それまでに一度でも多く改訂のための機会を持ちたかった。副学部長をやっていると、校務で頻繁に週末がつぶれるので、学会や研究会は参加できるときに多少無理をしても参加したい。先週末も佐賀に出張したので、「疲れがない」と言えば嘘になるが、それでも札幌まで出かけて、研究報告を行ったことはたいへん有意義だった。報告および質疑応答の過程で、拙稿の不備な点に気づかされたし、改訂のためのアイデアを多数教えてもらった。M先生はじめ北海道部会の方々に感謝したい。

すすきのにて懇親会。一次会は「海 南三条店」、二次会は「はれるや」にて。出された食事はすべて美味。美味でないわけがない。三次会は、Uさんから伝え聞いていたとおり、M先生行きつけのお店へ。日付が変わって、1時過ぎに宿泊ホテルに到着。長い一日が終わった。

M先生は、現在、経済学部長とのことだが、それを微塵も感じさせない行動力とホスピタリティには頭が下がるばかり。土曜7限の講義を担当されている(学部長なのに!)関係で、懇親会を中座して講義へ。再び戻ってこられて、それから改めて歓待していただいた。僕はまったく修業が足りませぬ。

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