Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

『現代の食と農をむすぶ』

試験監督1コマ会議2件(学務委員会、市民講座)、学生面談1件。これだけの一日だったのだが、なぜかものすごく疲れた。

いよいよ2月1日から入試業務である。前期入試期間8日間(〜2月8日)のうち6日出勤というタイトな状況なので、明日・明後日は純然たる休日として過ごすつもり。

1日(1回)だけだが、今年6月19日に市民講座(吹田市民大学)を担当することになりそうだ。今年度秋学期の「経済学説史2」の講義でもとりわけ力を注いだトピック「マルサスとTPP」について話すつもりでいる。TPPについて話そうとすると、「日本農業は生き残れるか?」という問題は避けられない。とはいえ、日本農業については(S藤先生退職記念論文集への寄稿の際にかなり勉強したものの)まだまだ勉強不足なので、同僚K原さんから数年前にいただいたこの本を遅まきながら手に取り、読み始めた。公刊された時期の制約ゆえ、TPPについての叙述はないが、日本農業の現状と問題点を把握するうえでたいへん有益で便利な書物である。叙述も平易で読みやすい。

現代の食と農をむすぶ

現代の食と農をむすぶ

ほんまはそろそろ期末試験の採点もやらなあかんねんけど・・・(苦笑)。

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