Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

13期生の現状に危機感

1限、経済学説史。マルサスの1回目。自分が専門的に研究している経済学者だけについ力が入ってしまうが、内容の充実したなかなか良い授業ができたように思う。2回目の授業アンケート(ミニッツ・ペーパー)をとったのだが、受講生の授業に対するコメントの質が1回目と比べて格段に上がっており、嬉しく思った。今年の授業は例年以上に入念に準備された洗練度の高い内容になっており、自信作である。1人でも多くの経済学部生に聞いてもらいたい。履修登録しているゼミ生が何名も欠席していることが悲しい。

2限から昼休みを経て、3限、4限とゼミ(13期生)三昧。後輩ゼミ生(14期生)の顔ぶれが決まり、名目上は先輩になった13期生だが、先輩としての実力(行動)がまったく伴っていない。名実ともに先輩であって欲しいのだが、目下の最大の問題は他人依存型のメンタリティであり、それが危機意識を欠如させている。反省を強く促す。今後の変化に期待したいが、いつまでも待っていられないので、遠からず荒療治が必要になるかもしれない。

【6159】