Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

12期生14名全員の卒論提出を確認

1限、経済学説史。社会的企業について。3限、13期(3回生)ゼミ。卒論書き方講座(第2回)。5限、人権特講。ヘイトスピーチについて。

明日が卒論報告会ということで、一足早く11期生(昨年3月卒業、社会人1年目)のN田君・N口君がゼミに顔を出してくれた。13期生の就活に対して有益なアドバイスを頂戴した。

今日16時で卒論の提出が締め切られた。過去最悪の執筆状況だったが、年末年始の怒涛の踏ん張りのかいあって(偉いぞ!俺!)、12期生14名全員の卒論提出を確認することができた。僕としては、14名全員に合格(「可」以上)の評価を与えてかまわない出来栄えになったと思っている。副査の先生による採点があるので、まだ100%の安心はできない。ただ、一番最初の大きなハードルを越えられたことは確かだ。

卒論の完成が新年までずれこんだ3名に対しては、提出締切までの時間の厳しい制約があったため、指導上の選択肢が著しく限られてしまった。新しい本・論文を読ませる時間が残っていなかった。卒業論文集の製本までにはまだ一か月弱ほど時間があるので、少なくとも3名に対してはもう少し勉強してもらって、改訂版を卒論集用原稿として提出してもらうことを考えている。明日の卒論報告会が終わって、「いやぁ、終わった!終わった!」と言ってもらっては困るのだ。

【10404】