先週木曜日にその存在を知ったATP Campus内の第三の学食を初めて利用してみた。お店の名前は何と「レッセ・フェール(Laissez-faire)」と言うらしい。経済思想史研究者なら誰でも体が思わず反応してしまいそうな店名である。
http://www.atp.com.au/ATPCompanies/Bytes-Cafe
研究室から遠い(大きく迂回しなければならない)という思い込みがあったが、実はショートカットがあって、かなり近かった。お店が入っている建物は、かつての機関車の車両工場を再利用しているようで、たいへん広々としている。
Thai Vegetable Curryを注文。サラダ付きで10.5ドル。これが大当たり。カレーの具はおいしいし、緑のルーも辛すぎない程度に辛くていい感じ。サラダが付いているメニューは学食ではここが初めてで、これが実に嬉しい。肝心のサラダもおいしかった。これからここを頻繁に利用することになるだろう。
今日も終日論文執筆に専念する。昨日の続き(マルサス&ペイン論)ではなく、17日に書き上げたケインズ&マルサス論のほうに作業を切り替える。27日にPullen先生から頂戴したコメントをもとに改訂作業を行う。先生のコメントは4つの論点から成るが、そのうち3つを改訂作業に反映させたところで、今日は時間切れとなった。
シドニーは相変わらず快適なのだが、6月からのハードワークの後遺症で、毎日あれだけ歩いているにもかかわらず、肩こりが醜くなってきた。日本のお風呂が恋しくなってきた。肩まで湯船につかりたい・・・。