Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

いきなり1コマまるまるゼミ生だけで

2限、15期(2回生)ゼミ。前回はガイダンスなので、今回からいよいよ本格的な活動を開始する。例年の方針通り、いきなり1コマまるまるをゼミ生の責任で運営させてみる。教材は恒例の「人生相談:先生を好きになった」なのだが、フロアから鋭い意見が連発したために(素晴らしい!)、プレゼン担当の3名は思い描いていたように場を仕切れずに四苦八苦していた。3名は頑張っていたが、それ以上にフロアにいる他のゼミ生の「突っ込み」が素晴らしかった。予定調和とは無縁。これぞゼミの醍醐味。

最後の10分だけまとめの話を僕からさせてもらったが、それ以外の時間はゼミ生だけで運営してもらった。教員の話をもっぱら聞くだけの通常の講義と比べると、こうしたゼミ形式の授業は最初しんどいと感じるかもしれないが、すぐにその面白さに気付いてくれるはずだ。プレゼンは(特に初期段階では)場数をこなすことが重要で、場数をこなせばこなすほど、確実にうまくなっていく。

5限、大学院。マルクスの生涯と思想について解説する。

2限と5限との間に、在外研究中の立て替え払いの支出願いをすませ、ようやく帰国に関わる手続きをすべて終えた。

土日を休めないまま迎える月曜日の授業はさすがにしんどい。明日は代休にする。