Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

娘が3歳に

今日は娘の3歳の誕生日である。お祝いの会はこの前の日曜日に妻の実家で行った。妻子ともまだ実家にいるので(明日帰洛する)、一人で目覚めて、大学に行って、仕事をして、帰宅しただけなのだが、それでもやはり今日は特別な日である。3年前の今日のことは色あせることなくくっきりと脳裏に焼き付いている。あの日ほど人生の幸せを感じた日はない。今日はあの日のことを何度も反芻してしまった。

はやいものであれから3年がたった。その間、大病を患うこともなく、それだけでも十分に親孝行な娘である。天真爛漫という言葉がとてもよく似合う元気で明るい子に育ってくれている。娘を見ているだけで、生きるエネルギーが漲ってくる。父親であることを通じて、娘からたくさんのことを学んだ。とはいえ、父親業は始まったばかりで、これからまだまだ続く。彼女が成人するまで17年。就職するまでだと、まだ20年近くある。父親としては、何よりも健康を最優先しなければならない。しっかりと働き続けることこそ、親としての最も重要な責務だ。健康でありさえすれば、何が起こっても、何とかなる。

在外研究を終えて帰国してから、ずっと脚・足の調子が悪かった。膝から下がものすごく張ってしまい、時としてかなり激しい痛みもあった。普通に立っているだけでも、右足と左足とで感じ方が違って、膝もしっかりと曲がらず、気持ち悪くて仕方がなかった。健康に対してやや過敏に反応してしまったのかもしれないが、その違和感も帰国から3週間たって、ようやく消えつつある。カチコチだった筋肉がほぐれてきたようだ。ようやく本調子に戻ってきた。ほっとしている。

今日は昼休みに社会思想史学会大会(開催校)の打ち合わせ会議があり、それから教授会・大学院委員会が続く。会議が早めに終わり、まとまった時間が少しできたので、専修長として卒論の審査員の割り振りに関する資料を作成し、関係者に送信する。その後、明後日の講義の予習を少しやってから、帰路につく。

帰宅後、『保守的自由主義の可能性』の献本リストを作成する。