Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

この夏は海外出張が3つ

待ち遠しかった2週間ぶりの休日である。

昨夜は8時間たっぷり眠った。午前中は娘と一緒に御射山公園へ。午後は娘と一緒に昼寝。ここでも2時間半、睡眠時間を補給する。やはり睡眠時間は偉大だ。かなり復調する。

しかし、娘のほうはここ2週間ほど断続的に咳き込んでおり、今日の夜になってからそれがひどくなってきた。急遽近くのドラッグストアまで子ども用咳止めシロップを買い求めて走る。明日は友人研究者のご自宅に招かれているのだが、家族三人そろってという当初の予定を変更して、僕一人でお邪魔することになりそうだ。

実は、今年の夏、海外出張の予定が3つもある。飛行機嫌いの僕にしては珍しい。いったん認められなかった報告エントリーが復活したりして、たまたまこうなってしまった。

  • HETSA(豪州経済学史学会年次大会)@メルボルン:7月13-15日(出張期間は12-17日)
  • グローバルFD研修@ブリズベン:8月15-26日(出張期間は13-28日)
  • UK HET(英国経済学史学会年次大会)@上海:9月2-4日(出張期間は1-5日)

2つ目のグローバルFD研修というのは、英語で授業を行うための海外派遣型の研修で、本務校の国際部が主催しているものである。ダメモトでエントリーしたら、通ってしまった。一昨日「派遣を認める」との通知があった。

去年シドニー大学で英語で講義を1コマだけ行ったが、やりがいはあったものの、自分の英語力がまだまだ不足していることも痛感した。今後も国際学会で活動を続けるつもりなので、自分の英語力をもうワンランク上げたいという欲が出てきた。大学がせっかく資金面のサポートをしてくれるのだから、これに申し込まない手はない、と思った次第だ。向上心を失ったら終わりだ、と常日頃から自分自身に言い聞かせている。研修先が行き慣れているオーストラリア(ブリズベンには行ったことがないけれども)であることも大きかった。

研修自体はものすごく楽しみだ。とはいえ、研修終了後は英語での講義を何らかの形で義務づけられる。不安がないと言えば嘘になる。日本ではシドニーと違って通常の教育・研究・校務の合間に講義準備を進めなければならないからだ。英語での講義は日本語での講義と比べて準備に何倍も時間がかかる。結局のところ、いつも時間との戦いなのである。