Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

2回生のディベート大会への意気込み

2限、大学院。留学生Jさんの真面目さ・勤勉さには驚嘆するばかりだ。日本語文献の読解力がきわめて高い。中国の大学で哲学科を卒業したからだろうか、抽象的な内容でも苦にしないところが強みだ。書くほうは「は」「が」「を」といった助詞に苦労しているが、だからと言って書くことから逃げようとせずに、積極的に量を書いてくるので、上達は約束されているように思う。

午後は社会思想史学会セッション報告書のための原稿(自分の報告と討論の要旨)を書く。カラーボックスを組み立てて、カオス気味の洋書を整理する。あわせて不要書類の断捨離も行う。

ここ数年、2回生秋学期のゼミは、プレゼンとディベートのウォーミングアップを主たる内容としている。このブログにはまだ書いていなかったが、今年度の2回生ゼミ(16期生)のディベートは練習成果を大会形式で確かめてみることにした。

12月3日のディベート大会に出場するのは、千里山大からは当ゼミ以外に経済・MTNSゼミ、経済・SZKゼミ、外国語・TKHSゼミ、そしてKG大商学部のOKMRゼミである。MTNSゼミは長年ディベートで対戦し続けているライバルゼミだが、最近はあちらがめっぽう強く、我々は敗北が続いている。今年はぜひとも勝ちたい。