Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

バーク研究者冥利に尽きる

5コマ連続の授業の後、1時間半の会議。さすがにフラフラ。まだ月曜日なのに。

1限の経済学説史ではバークの経済思想を扱ったが(『保守的自由主義の可能性』第1章)、これが意外や意外の超好反応。家族の扶養や経済的自立や地域社会の衰退といった身近な問題に関連づけて論じたおかげだと思うが、それにしてもバークの思想が今の大学生にこんなにも受けるとは驚きだ。バーク研究者冥利に尽きると言える。

保守的自由主義の可能性―知性史からのアプローチ―

保守的自由主義の可能性―知性史からのアプローチ―