Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

14期生の卒論指導を終える

普段にまして厳しい月曜日。本当に休みが欲しい。ぜんぜん足りない。

1限、経済学説史。オークショット(2回目)。2限、16期(2回生)ゼミ。ディべート大会の振り返り(ふるさと納税)。3限、15期(3回生)ゼミ。就活ガイダンス(総合商社編)。

そして14期(4回生)ゼミ。正規のゼミは4限だけなのだが、2限連続で5限もゼミを行ってきた。もちろん、無償労働である。卒論指導に十分な時間をとって、1人でも多く、1日でも早く(できるだけ11月中に!)、卒論指導を完了させたかった。例年12月はただでさえ校務が立て込んでいるのだが、今年から研究推進部副部長の仕事も加わっているので、卒論指導のピークが12月だと、心身ともにパンクしてしまう危険性が高かったからである。できるだけ前に時期にピークを持っていきたかった。

昨日までに全員が卒論執筆を完了させてくれていたら、合宿前日の今日は休講にする予定だったが、やはりそんなにうまくゆくはずがない。大幅に遅れている3人(A、H、Y)を呼び出す。バイトのやりすぎが遅れの主たる原因なので、3人に対しては、怒りを通り越して、呆れるしかない。今学期の最初(9月末)に「卒論がかなりやばいぞ」と警告した3人がそのまま残ってしまったのだから。前々から今日が卒論指導の最終日だと言い聞かせており、「今日は終わるまで帰られへんぞ」。本人たちもしんどいだろうが、こっちのほうがもっともっとしんどいのである。結局、21時45分までかかったが(嘆)、今日で17名全員の卒論指導を終えた。

昨年も一昨年もクリスマスを過ぎても卒論を書き終えていないゼミ生が残ってしまったために、研究のみならず、年末の大掃除や年賀状の宛名書きなど年末年始の準備にも大きな支障が生じた。今年は身重の妻の負担に負担をかけられないので、どうしてもクリスマス前に卒論指導を終えたかった。何とかギリギリ間に合った感じである。今後の年末の予定は、

  • 20日(火)・21日(水):14・15・16期合同ゼミ合宿@神戸セミナーハウス
  • 22日(木):年内最終授業日(2限=人権特講、5限=大学院)
  • 24日(土):社会思想史研究会@同志社大(発表あり)
  • 26日(月)・27日(火):経済学方法論フォーラム@中央大(発表あり)

27日が仕事収めということになる。娘からの強いリクエストがあり、昨年と同様に(おそらく)25日(日)に京都タワーへのぼることになるだろう。