Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

実はスランプではない?

1限、期末試験監督。5限、大学院(補講)。

バーク本序説の執筆は今日もスランプから脱出できず。納得できる文章がなかなか思い浮かばない。仕方がないので、過去に読んだ論文の整理などをして過ごす(収穫あり)。

文章そのものは紡ぎ出せていないが、頭のほうはフル回転している。バーク本を構成する章の半分以上が自分がこれまで真正面から扱ってこなかったテーマ(美学、アイルランド、歴史、国際関係など)なので、序説の文章の構想を練る作業は自分のバークとの関わり(過去・現在・未来)を根底から問い直す作業でもあるのだ。いずれにせよ、バーク研究は面白い。年々面白さが増していると言ってよい。5年後も、10年度も、まず間違いなく続けているだろう。