Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

妻が発熱でダウン

午前中はデータ入力。昼休み、研究推進委員会。3限、14期生I君(留年生)と面談。4限、経済学説史。5限、大学院。

経済学説史は今日が14週目の授業で、来週で春学期の授業は終わりだが、最後まで何とも情けないクラスだった。チャイムが鳴ってもなかなか着席せず、いつまでもしゃべっている。厳しく注意すればやめるのだが、厳しく注意しないとやめない。毎回である。そんなつまらないことにエネルギーを使いたくないのだが、教室管理も教員の仕事なので仕方がない。名前が特定化されてしまう状況だとおそらくやらないであろう迷惑行為を堂々とやっているわけだから、何ともみみっちいわけである。大人数にまじって匿名化されると人格が変わってしまうわけだ。「学生主体」のゼミ運営を掲げている教員ゆえ、強制力の行使を最後まで控えていたが、それももはや限界だな。問題のある学生は教室後方にかたまる傾向がきわめて強いので、秋学期の授業では後方10列の着席を禁止しようかと思案している。前方の席は空いているので、そのような強制力を行使しても、授業を進める際して不都合はない。しかし、情けない現実だな。がっかりだ。

5限目の授業の最中に妻からメール。38.8度の高熱でダウンしたとのこと。娘の水疱瘡の看病疲れが出たのかもしれない。授業終了後、ただちに帰宅する。出張中でなくて良かった、と前向きに考えるしかない。