Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

滅入っている場合じゃない

朝一で高野の整骨院へ。右手首(親指の付け根)の腫れがなかなか引かないことに先生も困惑しているご様子。決して再び悪化しているわけではないのだが、治るスピードが遅すぎるのだ。利き腕のほうの手首なので、まったく使わないわけにはいかないことがいちばんの原因なのかな。

昨日は方法論論集のゲラ校正をすませたが、こういう時にかぎって実にうまく重なるもので、一昨日Studies in Burke and His Time誌に掲載予定の拙稿のゲラが送られてきた。往きの通勤電車の中でゲラのチェックを進める。右手首がこんな状態なので、電車の中でペンを握るような馬鹿な真似はしないが、実はページをめくる動作だけでも手首にはけっこうな負担がかかる。それなりに痛む。これがいかんのだろうか。でも、本当に仕事の溜まり方がやばすぎるので、痛みを気にしながらでもやらざるをえない。方々から「まだですか?」「がんばれませんか?」「とにかく、やってもらわないと」と督促される毎日だと、さすがの僕でも気が滅入ってくる。一刻も早く解放されたい。

大学に到着してから、朱を入れたゲラをスキャンして、SBHT誌のエディターIanさんにメールで送る。14時から16時まで17期生OKNさん&UED君と次回プレゼンの打ち合わせ。そのまま休みなく5限のワークショップに突入。次回からプレゼン練習に入るので、その準備のための自由な作業時間としたが、どのチームからもやる気と工夫が伝わってきて、僕自身が元気をもらった。滅入っている場合じゃないね。トップバッターのチームのプレゼン準備に19時までつきあう。バイトなどの世間話もたくさんできて良かった。今年のワークショップは本当に学生に恵まれている。

研究室に戻って、マルサス学会報告の原稿書き。今週3度目の残業。22時まで粘ったが、右手首をかばいながらなので、なかなかすらすら書き進められない。途中、研究推進部からメールがあり、7月後半は会議が目白押し。なかなか大変だ。