今日は娘がこれから6年間通う小学校の入学式である。生憎、3限（18期ゼミ）と5限（ワークショップ1）に授業があり、入学式への出席は難しいと当初考えていたが、12時前に出町柳を発つ電車に乗れば、13時半前に関大前に着くので、18期生（3回生）の理解を得て、30分遅れの授業開始とさせてもらう。これで何とか式典だけは中座せず最後まで出られる。
ただ、数日前からの咳がどんどんひどくなってきて、体調的にかなり厳しい。入学式でビデオカメラを回したものの、自分の咳で頻繁に画面が揺れるわ、咳の声は入るわで、結局ほとんど使いものにならない。それ以上に、僕のすぐ目の前でビデオカメラを回していた他の子のお父さんに申し訳ない。僕の咳を音声がかなり拾ってしまったことは間違いない。喉の痛みは三重旅行の時からあったが、咳になったのはここ数日なので、やはり花粉か黄砂が原因なのだろうか。京大病院の呼吸器内科から喘息時の吸入を処方されているが、今回はなかなか効いてくれない。
授業は自分でも情けないほどひどいものであった。息が切れて普通に話せない。大きな声を出そうとすると、必ず激しい咳に襲われる。今日ほど仕事を休んで家で静養したい日はなかった。
本来であれば、娘の小学校入学で感慨にふけることができる大切な日なのだろうが、肉体的にも精神的にもあまりにも余裕がなく、ひたすら苦しい1日であった。
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