Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

経済学史学会常任幹事会@立教大

研究の必要から多くの学会に所属しているが、それらの中で本拠地意識を最も強く持って関わってきたのが経済学史学会とマルサス学会である。後者は会員数数十名の小規模学会であり、マンパワーが不足していることもあり、41歳という若さで会長を選出されてしまった。それに対して、前者はマンパワーが豊富なこともあり、重職を務めるまでにはいたらなかった。しかし、このたびついに執行部を構成する常任幹事6名のうちに1名に選挙で選出されてしまった。その最初の常任幹事会が開催されることになり、会場の立教大まで出張した。年度末~年度初のドタバタで疲労の蓄積が半端でなく、休日がつぶれるのはかなりつらいが、こればかりは我慢するしかない。

これから2年間、学会の企画交流の責任者(企画交流委員会委員長)を務める。過去9年で大会組織委員を8年務め、5人の長に仕えてきたので、大会組織を当然任せられるものだと思っていたが、諸般の事情で意外な結果になった。これまで一度も委員として関わったことのない部署なので、仕事の段取りをゼロから覚えなければならない。*1大規模な学会であるため、解決すべき難題もそれだけ多く、運営に必要なエネルギーはマルサス学会の比ではない。正直なところ、荷が重い。実際、13時半に始まった会議は19時半までかかり、それでもまだ足りないくらいだった。

池袋駅近くのビジネスホテルに宿泊。

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*1:とはいえ、若手育成も国際交流も個人的には強い関心を持っているし、とりわけ国際交流は僕自身のHETSA(オーストラリア経済学史学会)との強い関係を活かせるように思う。