Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

「植民地インドをめぐる思想史」(仮)第1回(予備)研究会

新しい共同研究プロジェクト「植民地インドをめぐる思想史」(仮)を始動させるべく、メンバー5名の顔合わせ会を兼ねた第1回(予備)研究会を8月30日(金)に関西大学東京センター(JR東京駅に隣接)において開催した。

5名のうち3名が関東在住ということで、東京センターを初めて利用することにした。立地がものすごく良い(東海道新幹線東京駅直結)だけなく、フロアも広々としており、設備もすぐれている。スタッフの方々も親切。中之島センターのように撤退させないよう、学生にも利用を促さないと。

鉄ちゃん学生にはたまらない風景。ホテルなら追加料金が取れそうなくらい。

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研究会では、5名それぞれが担当可能な複数の研究テーマとそれらについての研究史の概略を報告し、議論を通じて担当テーマを絞り込み、最後に科研費申請のための打ち合わせを行った。経済出身が2名、政治出身が1名、歴史出身が2名(1名はイギリス思想史、もう1名はインド史)というバラエティに富んだメンバー構成で、ベースになる見方や知識が微妙に異なるだけに、新鮮な知的刺激にあふれた第1回研究会となった。研究会代表はKRYさんが務めてくださることになった。また僕の分担研究テーマは「マルサス・セン・ベンガル大飢饉」(仮)になった。これから1~2か月は科研費申請に向けて書類作成に汗を流すことになる。

東京センターが入っているサピアタワー内のイタリアン・レストラン「パパミラノ」にて懇親会。美味で安価。次回もぜひ利用したい。東京駅発21時ちょうどの新幹線に乗って帰洛。たいへん充実した日帰り東京出張であった。

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