Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

Zoom、自転車補助車輪、鍋の蓋

午前中は家族4人で外出。と言っても、自宅のごく近所の鴨川河川敷と出町商店街を2時間ほどかけてゆっくり散歩するだけ(including 亀石ジャンプ)。昨日京都府・京都市が国の緊急事態宣言の対象地域への追加を要請したこともあり、叡電で10分程度の宝が池公園にすら連れて行きづらくなった。とはいえ、子どもたちを終日屋内に閉じこめておくこともできず、苦肉の策である。

午後、子どもたちとテレビ会議ごっこをしながら、Zoomのさまざまな機能を試してみようと思ったのだが、2階の子どもたちがすぐにPCのwebカメラのレンズ部分を触って遊び始めて、1階の僕がいくら注意してもぜんぜんやめようとしないので、3分もたずに終了。結局、同業者UEMYさんとZoom会議。昨日のMRIさんとの練習と同様に、非常に多くのことを学べた。

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子どもたち(特に息子)の運動場所がますます限定されてきたので、妻と相談して、明日から息子に自転車の練習を鴨川河川敷でさせよう、ということになった。娘が昔乗っていた自転車に補助車輪を付けて、息子のお尻をさっそくサドルに乗せてみる。生まれて初めてのことなので、当然のことながら、両脚を交互にうまく動かせないが、それでもまったく新しい世界を垣間見れた息子は、かなり興奮気味。明日からの練習が楽しみだ。

妻が夕食を作ってくれた際、鍋の一つに蓋がへばりついて(おそらく中がほぼ真空状態になってしまったのだろう)、まったく取れなくなった。妻はいろいろ試してみるものの、蓋はびくとも動かず、イライラと落胆が混ざった様子。僕が妻に代わって1時間近くに及ぶ悪戦苦闘を繰り広げ、ようやく蓋を外すことに成功した時、「お父さん、すご~い!」と3人からものすごい拍手が起こった。そして、緊張の糸が切れたのか、4人で大笑い。こんなに盛り上がったのは本当に久しぶりだ。コロナ疲れから少しだけ解放されたかも。

子どもたちの就寝後、遠隔授業の準備(オンラインで配布する講義資料の作成)。1回生で連絡がとれたのは、まる2日(48時間)たった今日の時点で、24名中14名。まだまだ低調。連絡手段がオンラインしかないのに、本当にこれでオンライン授業を始められるのだろうか。こちらの声が届かないことには、授業内容をどれだけオンライン向けにアップデートしても、それ以前のごく初期段階でつまづくことになる。

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