終日、自宅で過ごす。外出なし。遠隔授業3コマ。すべてZOOMでの生配信。
3限、19期（3回生）ゼミ。4限、18期（4回生）ゼミ。遠隔ではあっても、こうやって久々に一堂に会してお互いの安全を確認できると、やはりほのかな感動が沸き上がってくる。今学期のゼミを遠隔でどのように進めるかについて相談する。
5限、経済学説史。月曜日のワークショップと同様に、全受講生にマイクとカメラをオフにするよう求め、チャットでコメントを寄せてもらう。履修者数の都合で、45分ずつの入れ替え制にしたが、通信環境も含めて、特に大きな問題なく終えることができた。動画配信も行えそうで、普段の対面講義とかなり近いスタイルで進められるのではないか。
久々の3コマ連続（3-5限）授業だったが、5限目（学説史）の途中から少し声がかすれてきた。座っているとはいえ、話す量は普段と変わらないので、やはり体力が要る。むしろ、ほとんど体を動かせないぶん、余計に疲れる気がする。
5限終了後、（月曜日の授業に参加できなかった）1回生3人のためにZOOM練習会を開催する。2人は拍子抜けするくらいあっさり入室できた（なぜ月曜日は入室できなかったのだろう？）が、最後の1人がどうしても入室できない。メールのやりとりでは細かい状況がわからないので、結局、電話をかけてきてもらって、口頭で一つ一つ指示を出すことに。約30分間におよぶ悪戦苦闘の末、ようやく入室。良かった。これで来週から普通にZOOMを使ってワークショップの授業ができる。
今週はまだ明日の大学院の授業が3コマ残っているが、受講生の通信環境について確認済みであるし、ゼミ形式の授業なので、さほど不安はない。いちばん大きな山である今日5限目の経済学説史を無事に終われたことに安堵している。ただ、僕が自宅から授業を生配信している時間帯は、子どもたちに静かに過ごしてもらわねばならず、その点は申し訳なく思っている。今日は本当に行儀よく過ごしてくれた。ありがたい。明日も頼むぞ。
【0】
