Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

「コロナウイルスなんてだーい嫌いだ!」

僕にとっては4日ぶりの外出。日光を浴びるのが懐かしい。

一昨日・昨日と我慢して静かに過ごしてくれた子どもたちへのご褒美として、宝が池公園へ連れて行く約束をしていた。息子は叡電に乗って行きたがったが、感染予防を最優先して自転車で行くことに。娘も一緒に走るため、30分弱を要する。ところが、いざ到着すると、何と「京都市からの要請により閉園」の看板が。一気に奈落の底へ。このまままっすぐ帰宅しては子どもたちがかわいそうすぎるので、一乗寺の閉川原児童公園(ジャングルジムがたまたま目に留まった)に立ち寄って遊ばせることに。わが家以外にも家族連れが何組か来ており、初対面の子どもたち同士で楽しく遊べた模様。良かった。

午後、2時間ほど昼寝をした後*1、再び子どもたちを連れて近所の吉田河原公園へ。ここにも近所の子どもたちが10名近く来ており、楽しく遊べた模様。もっとも、みんなマスクを着用しており、その光景が少々痛々しい。普段はそれほど多くの子どもたちが集うような公園でない(狭い&遊具少ない)だけに、逆にそれだけ子どもたちの行き場が奪われていることがわかる。公園に来ている子どもたちの親と雑談すると、皆口々に「子どもに何日も一日中家の中で過ごさせるなんて絶対に無理!」と。まったく同感で、子どもだけに我慢できるレベルにも限界がある。みんな体を動かしたいし、他の子どもたちと交わりたくてたまらないのだ。それでも強制的に禁止すると、心を病んでしまいかねない。大人でもこれだけ欝々としているのだから。

宝が池公園に入れなかったことが、3歳の息子には大きなショックだったようだ。今宵、息子は次のように言ってすすり泣きながら寝入った。「(宝が池公園の)きのこ(の形)のぶらんぶらん(=バスケットブランコ)すっごく、すっごく楽しみにしてたんだ。どうして(公園に)入れないの。何にも悪いことしてないのに。コロナウイルスなんてだーい嫌いだ!」

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*1:一昨日・昨日の遠隔授業6コマで体力的にかなりグロッキー。