Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

五十肩の悪化

いつものように息子を幼稚園バスに乗せてから出勤する。通勤電車(往路)の中で経済学史学会東北部会(5月29日)の報告原稿をチェックしていたら、突如として改訂ポイントが思い浮かんだので、研究室到着後の30分ほど一気呵成に書き進める。毎度のごとく「思い立ったが吉日」「鉄は熱いうちに打て」である。

2限、大学院(英書講読)。僕が仕掛けた罠にみんな相変わらず引っかかってくれるものの、受講生1人1人が着実に力をつけてきているのがわかる。中国人留学生が本当によく頑張っている。英語で読んで日本語に訳すわけだから、日本人学生よりも何倍もしんどいわけで。

先週に引き続き12時40分にZoomを開き、2回生のためのゼミ説明会を開催するものの、参加者数のわりに質問がほとんどなくて、何とも空虚な時間を過ごす(これのために30分しかない昼休みに超特急で昼ご飯を食べたのに・・・)。そのまま3限の3回生(20期)ゼミへ。見学者がさらに増えて20名超に達したものの、去年と比べるとずいぶんおとなしい・・・と穏当に書いてしまったが、悪く書けば、積極性に欠ける(嘆)。当ゼミとしては、もっと出っ張るタイプ(NG同調圧力!NG指示待ち人間!)の学生を大募集中なのだが。しかも、半分以上が授業中に途中で黙って消えて(抜けて)しまうし。参加型のゼミでこんなことをされると、ゼミの進行上、大きな支障になるわけで、せめて「ありがとうございました」「おじゃましました」「・・・のために途中退室させてもらいます」の一言くらいチャット欄に書いてから(それが難しければ授業後でもかまわないが)去れないものか。その種のことが自然とできる/できないだけでも、人間力を測る十分な指標になる。どれだけ他者の立場になって自分の行動を選択できるか、ということが試されているわけで。

4・5限、経済学説史の次回授業の音声教材の収録。東北部会報告原稿改訂作業の続き。今日も1日があっという間に過ぎる。

夕刻が近づいた頃、右肩に異変を感じる。ロックされたかのように動きが鈍い。おそらく遠隔の授業・会議の増加によって五十肩が悪化したのだろう(泣)。帰路、天六の整体院に立ち寄り、ほぐしてもらう。今日はいつもにましてカチコチで、整体師さんにはご苦労をおかけした。長引くコロナ禍のため、天神橋筋商店街には空きテナントが次第に目立つようになってきた。こういう風景は不穏なのであまり見たくない。一刻もはやく収束して欲しいものだ。

何はともあれ、明日1日頑張って9連勤を乗り切れば、明後日と明々後日(土日)は休みである。*1先週の土日は2日間とも仕事だった。そのせいで今週はいつもにましてしんどい。

【5938】

*1:「休みか・・・何もかも皆なつかしい」(沖田十三?)。