Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

Alex Thomasさん(Azim Premji University)

授業2コマをやむなく休講にし、絶不調の喉を休ませる。一昨日・昨日と休ませられなかったので、事実上の代休である。復調する気配は・・・残念ながらイマイチ見えてこない。果たして今週土曜日の学会報告が可能なのか、大いに不安である。木曜5限の経済学説史も、ストックが尽き、そろそろ新しい音声教材を作成すべき時期なのだが、明日か明後日でこの声が劇的に改善するようにも思われない。またまた休講もやむなしかもしれない。まともに発声できないのだから。

呼吸器系に起因する体調不良は仕事の質を確実に低下させているようで、昨日の学会幹事会で承認された今年度予算について、僕の管轄部分の数字にミスがあったことが今日になって判明する。事前チェックの際に見落としていた。申し訳ない。この種のミスが徐々に増えつつある。ほんまにあかんなぁ。

東京大学経済学部での集中講義を9月13-16日(105分×13コマ)に担当する予定なのだが、コロナ禍が収束しないため、残念ながら2年連続でオンライン(Zoom)での授業になる。僕自身は対面を強く望んでいるものの、これは東大からの指示なので、どうしようもない。昨年私費で大阪(北浜)に宿泊して正解だったので、今年も私費で大阪(北浜)に宿泊することを決め、さっそくビジネスホテルを予約する。ほど良いレベルのビジネスホテルがGO TO キャンペーンの利用なしで3泊10,854円とはあまりに安いが、このご時世でこの安さだからこそ私費で賄おうという気にもなるわけで、何とも複雑な心境である。

インドのAzim Premji UniversityのAlex Thomasさんと久々にメールのやりとり。近年精力的な研究活動を展開している彼は、シドニー大学の卒業生(2015年の在外研究で僕を受け入れてくれたMatthew Smithさんの元指導学生)ということもあり、コロナ禍以前の一昨年まではHETSA(オーストラリア経済学史学会)で毎年のように顔を合わせていた間柄である。一昨年はシドニー大が開催校ということで、学会終了後に彼と一緒にMatthew家に招いてもらった。インドの感染状況は日本と比べられないほど深刻だが、彼が元気であることを確認できて良かった。今年は無理だとしても、来年のHETSAの大会では再会をぜひとも果たしたいものだ。

https://azimpremjiuniversity.edu.in/SitePages/alex-thomas.aspx

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400ページ超のこの本をようやく通読。ロシア語は学べば学ぶほど、その難しさ・複雑さ・奥深さを実感する。本当に大変な言語である。

初級ロシア語文法

初級ロシア語文法

  • 作者:黒田 龍之助
  • 発売日: 2012/01/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

ゼロから始めるロシア語』を4回繰り返した後に『ロシヤ語四週間』を読み始めたものの、レベルを一気に上げ過ぎたようで、続けられなかった。この本は『ゼロから始めるロシア語』の次に読むものとしてちょうど良いレベルであることに加えて、著者の語り口が絶妙で、読む者を飽きさせない。これから何度か読み返して、基礎知識をより確実に定着させたい。

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