Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

学会の委員会仕事は一段落

本務校は明日から一般入試(2月7日まで)。今日はその準備日(地方入試を担当する一部の教職員はすでに現地へ飛んでいる)ということで、授業も会議もない千里山キャンパス内は人影が少なく、いつもよりもかなり静かである。

『経済学史研究』とHistory of Economics Reviewの最新号が2冊同時に今日届いた。前者は日本の、後者はオーストラリアの経済学史学会の学会誌で、後者には拙稿(ミルトン&マルサス論)が掲載されている。オンライン版はすでに昨年7月20日に公刊されていたが、こうやって冊子体を手にすると、「載ったんだ!」という喜びが改めて湧き上がってくる。同誌に拙稿が掲載されるのは約9年半ぶりのことである。ずいぶん長くかかったなぁ。

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経済学史学会研究奨励賞は、委員長提案が委員会で承認され、今日で無事に審査を終えることができた。幹事会(2月15日)で審査結果が承認された後、審査講評を仕上げれば、委員長としての今年度の仕事は終了したことになる。

そして、19期生卒業論文集の編集と版下作製を進める。すでに全員が卒論のWORDファイルを提出してくれたため、作業はきわめてスムーズに進んでおり、すでに8割ほど完成した。19期生の卒論は例年と比べて質の高いものが多く、編集していて楽しい、誇らしい。終わりよければすべて良し。

加えて、本務校の経済学会懸賞論文の審査担当分に目を通したり、レフェリー依頼を受けた某海外ジャーナルの投稿論文に目を通したり(どちらも昨日からの続き)。

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