Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

『これならわかるロシア語文法』読了

休日。日中は子どもたちと将棋やトランプなどをして過ごす。夕刻、5日ぶりの外出。1時間ほどかけて吉田山を一周する。もちろん消毒をすませマスク着用で誰とも会わず話さずひたすら歩くのみ。気温も高く久々に気持ちの良い汗をかいた。待機生活もあと1日となった。家族は僕を含めて4人とも元気である。子どもたちはひたすら我慢の毎日でかわいそうだったが、そのおかげで家庭内での感染拡大は避けられたようだ。

匹田剛『これならわかるロシア語文法』(全381ページ)読了。昨年11月29日に読み始めたので、読了まで実に3か月半ほどを要したことになる。微に入り細を穿つ内容の本格的な文法書だったので、読み進めるのに実に骨が折れたが、何とか挫折せず最後までたどり着いた。もちろん読んだ内容のすべてが頭に入っているわけではないが、ロシア語文法の体系の概略をつかめたことは、今後の学習にとって大いに役立つ。また、例文に登場する基本単語でまだ覚えていないものを、1つ1つ面倒くさがらずに辞書を引きながら読んでいったので、語彙力の増強にも役立った。しばらく時間をおいてから再読して、理解の徹底に努めたい。

個人的に特に覚えづらいロシア語の基本単語を書き出して目の前に貼ってみた。「覚えろ!!」という圧力はなかなかのもの。こんな感じで、自分なりの努力は続けているのだが、レーニンやチェルヌィシェフスキーのロシア語テキストはいったいいつになったら読めるのだろうか?

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