Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

授業の時間配分に難儀する

授業3コマ。2限、経済学説史。3限、21期(3回生)ゼミ。5限、人権特殊講義。

3限はゼミ内ビブリオバトルの決勝(進出者5名)。MKさんが優勝、NKIさんが準優勝。この二人のプレゼン本(チャンプ本)を今学期のゼミのテキストとして採用することを決定する。3回生の最初の3回の授業をゼミ内ビブリオバトルに使ったわけだが、6月18日に予定されている深草大KMNゼミとの合同ゼミで21期生はビブリオバトル部門に出場することになりそうなので、結果的にそのための格好の練習になった。今日の授業の後半は、新ゼミ生(22期生)募集要項の「新ゼミ生への課題」を考えてもらった。

2限と5限は講義だが、どちらも時間配分がうまくゆかず、準備していた講義内容の8割くらいを話した中途半端なタイミングで時間切れとなってしまった。その最大の理由はマスク着用が必須となっていることに加えて、肺の不調による肺活量低下のために、恒常的に息が苦しくて、以前ほどテンポ良く流暢に話せなくなっていること。せめて活舌くらいは良くしようと意識すると、話すスピードはどうしても以前よりも遅くなる。頻繁な息継ぎが必要なため、発声の間合いも長くなる。そんなわけで、「80-90分あればこれくらい話せるだろう」という長年の勘はほとんど役に立たなくなってしまった。講義内容も昨年度までと比べると大幅に刷新しているので、毎回の授業はけっこうハラハラドキドキである。もちろん悪い意味ではない。講義する側に緊張感があるのは良いことである。

ロシア語の勉強は、『標準ロシア語入門』の復習(2巡目)で、81ページまで(全227ページ)。

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