Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

語彙力の低さがボトルネック

2限、経済学説史(スミス『道徳感情論』最終回)。3限、21期(3回生)ゼミ(弁証法1回目)。5限、人権特講(ミル『女性の解放』2回目)。授業の前後、合間の時間はすべて、合同ゼミ関係の連絡メールの送受信に追われ、何とも慌ただしい一日。天六のマッサージに立ち寄ってから帰宅。

『ロシヤ語四週間』の復習(2巡目)は93ページまで(全366ページ)。このテキストは語彙が豊富なため、自分の語彙力の低さがボトルネックとなり、なかなかペースアップできない。でも、1巡目よりは格段にスラスラと読めるようになっているので、それをうれしく思う。

つい先日、新しい論文が公刊された。

・「マルサス経済学の知性史的文脈――ロックの認識論から『人口論』へ、そして『経済学原理』へ――」『マルサス学会年報』第31号, 2022年3月, pp.33-66.(実際に公刊されたのは5月)

オンライン版が存在しないため、リンクを貼れないのが残念である。2021年度はかつてなく多産な一年で、総計6本の論文を執筆・公刊した(査読パス→公刊決定も含む)。ただ、心身を酷使した反動で3月末から体調不良に悩まされ続けているのは、何とも皮肉なことである。

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