Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

主治医から厳しい宣告

午前、京大病院呼吸器内科へ。主治医からかなり厳しい宣告を受ける。脆弱な肺の症状が今後劇的に改善する見込みはきわめて低く、飛行機はリスクが高すぎるので一生乗れないと思ってもらったほうがいい、という内容である。穴ぼこだらけの肺のレントゲン写真を見せられて説得された。「遺伝性のものなので、nakcazawaさんが悪いわけやないからね」とも言ってもらえたけど、理性レベルの了解と感情レベルの了解は異なるわけで、モードチェンジには時間がかかる。オーストラリアの地を踏むことは今後二度となさそうだと思うと、涙がちょちょぎれる。サンクトペテルブルクを訪れたいという強い思いが、ロシア語学習の原動力になっていたことも確かである。本当に凹む。「山登りもあかんよ」と主治医に言われたけれど、そちらは禁止されても痛くも痒くもないけれど(苦笑)。症状が劇的に改善する一縷の望みに賭けて、まじめに治療を続けるしかないな。

午後、大学へ。科研研究会の報告原稿の執筆(未完)。夜、天満界隈で後輩研究者の単著の出版*1を祝う。

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