Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

高安関の初優勝ならず

休日だが、16時から18時まで学会のオンライン会議。*1加えて、新ゼミ生(22期生)選考二次募集や20期生卒論報告会についての資料の作成で、意外に慌ただしい一日であった。自由な読書や音楽鑑賞を短い時間でもいいので楽しみたかったが、そのささやかな願いがなかなかかなえられない。

僕はけっこうな大相撲ファンである。今場所こそ高安関の初優勝を見られそうだ(昨日まで単独トップ)と楽しみにしていたが、阿炎関の逆転優勝で幕を閉じた。高安関の流す悔し涙にさすがの僕も共感し胸が痛んだ。たまたまtwitterで「高安の準優勝回数が7回で、稀勢の里の準優勝回数が12回だから、稀勢の里は高安の倍近くこんな思いを重ねたんだよな」というつぶやきを目にして、勝負の世界の厳しさを改めて見せつけられた。生まれ故郷(兵庫県)出身で気迫あふれる相撲が魅力な小兵力士・照強関も応援している力士の一人だが、今場所は残念ながら15戦全敗。満身創痍の体で土俵を勤め上げた強靭な精神力に拍手。本人はつらかったと思うが、これでまたファンが増えたと思うぞ。

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*1:同じ時間帯の大相撲中継はもちろん録画。