Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

『経済学史入門 経済学方法論からのアプローチ』

共編者・分担執筆者として関わった教科書『経済学史入門 経済学方法論からのアプローチ』の実物見本が出版社から届けられる。この1年間、最も大きな労力を費やした仕事がようやく具体的な形になった。4月7日からamazonで販売開始とのこと。

千里山は新年度から全授業が原則対面。「経済学説史1」の履修登録者は今日の時点で185名となっている(まだ流動的)。対面授業を忌避されて(オンデマンド遠隔授業に履修が集中した反動で)過去最低の30名台まで落ち込んだ一昨年からかなり回復してきた。とはいえ、コロナ禍前までは400-500名くらいが標準的な履修者数だったので*1、まだ十分には回復していない。この『経済学史入門 経済学方法論からのアプローチ』を教科書として使用するのは秋学期の「経済学説史2」であるが、個人的には(出版社との関係からも)200名は超えて欲しいところ。

入試関連業務はようやく一段落。HETSAのMichael Whiteさんからの問い合わせメールに返信。4月から21期生に合流する元20期生のWTNB君&SSOK君に新学期の連絡メール。『経済学史入門』の献本リストの作成。天六(マッサージ)経由で帰宅する。休肝日とする。

明日から2泊3日で名古屋出張。

【8941】

*1:ただ、当時は2クラスに分割していたので、クラスあたりの履修者は200-250名くらいになる。現在は1クラス制である。