Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

だらだらと

織田信成君の活躍、すごいね。

8時に一度目が覚めたが、どうしても身体が動いてくれず、二度寝に突入してしまう。再び目が覚めたのは正午前。出席するつもりだった経済学史研究会(関学, 13:30-)には物理的に間に合わない。身体を動かそうとしても、奥底から疲労が染み出てくるとしか言いようのない感じ。無理はやめて、まる一日を休養にあてる。

休養とはいえ、一日中布団に横になったりすると、かえって余計に疲れる。鴨川散歩するには天気が悪い。今にも雨が降り出しそうな曇り空。本を読むには脳みそも疲れすぎている。結局、だらだらと部屋の掃除や衣類の整理など。

寝る前の10分間筋トレ→◎(腹筋2セット) BGMはこれ。KENSOの最新作で、小森啓資(ds)加入後の第一作(のはず)。最近KENSOを追いかけていなかったので、メンバー・チェンジのことはまったく知らないまま本作を聞いてしまった。あまりに素晴らしいドラミングに「さすが村石(雅行)、また進化してるぜ!」と思ったら、実は村石ではなかった。小森のドラムは大昔(十数年前?)にSence of Wonder時代のものを聞いたことがあるが、そんなに印象の強いプレイではなかったので、天才・村石の後任が小森だなんて想像だにしなかった。とにかく、凄まじいドラミングだ。新メンバーを迎えて旧メンバーもノリにノッているようで、楽曲のクオリティも非常に高い。プログレである前にロックしており、グルーヴ感が満点である。ホーン・セクションおよびアジアン・テイストの大胆な導入も吉と出た。妥協のない音作りは商業主義に毒されていないという意味でのアマチュアリズム(リーダー清水は歯科医が本職)ゆえだろう。#11「蠱惑島に歌は」の高揚感が特に素晴らしい。傑作。

うつろいゆくもの

うつろいゆくもの