Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

nakcazawaゼミで公共性を学ぶ

研究室のドアに暖簾を吊るしてみた。学生たちに研究室を公共空間として利用してもらうことで、公共性についての思索を深めてもらおうと思って、銭湯の暖簾にした。銭湯は究極の公共空間だから(ウソ。単なる受け狙い)。かなり気に入っている。nakcazawaゼミ…

空腹との戦い

今学期の月曜の授業は2限と4限(3限はオフィスアワー)。しかし、8期生の卒論執筆状況が芳しくないため、先週から3限に補講を入れている。しかも、タイミングの悪いことに、こんな日にかぎって昼休みに専修分属説明会が開催され、司会を務めるはめに(副学部…

『永久保存版 樋口宗孝』

基本的には完全休養日。読む暇のなかったこの本をようやく読み始める。 俺はドラム職人じゃなくロック・スターでありたいんだ 約30年に渡り、日本のハード・ロック・シーンを牽引してきた伝説のドラマーの偉業を1冊に凝縮『リズム&ドラム・マガジン』に掲載…

研究発表は不発

経済学史学会関西部会例会(@大阪学院大学)にて研究発表を行う。かつて経験のない不発(反応の薄さ)に落ち込む。いったい何があかんかったんやろう?懇親会の食事はとても美味だったが、揚げもの・油ものが多く、ここ数週間調子を落としている僕の胃にと…

「卒業論文報告会」の案内状を送付する

授業も会議もない貴重な一日。隙間の時間ではなかなか着手できなかった(副学部長関係の)仕事を一気に片付ける。恒例の「卒業論文報告会」*1の案内状を8期生のご父母に送付する。副学部長職があまりに忙しいため、例年と比べると2週間ほど遅い連絡になった…

10期生顔合わせ会

何やら恐ろしく高密度な一日。我ながら「すごい」と感心する。2限、特殊講義(経済学方法論)。アダム・スミスの自然価格概念について。加えて、(有効)需要概念の多義性について。折り返し地点を過ぎたので、授業アンケートをとる。自分が授業を通して伝え…

ドライジンジャー

教授会と大学院委員会。副学部長(教務)関係の議案がたいへん多く、大いに疲れた。自分の出番が終わると、脳内は半ばアイドリングストップ状態だった。隙間の時間を駆使して、広報用の学部紹介記事も何とか(初稿を)書き終えた。最近のマイブームはこれ。…

土曜日の予行演習

休日を返上して自宅で仕事。土曜日の学会報告(経済学史学会関西部会例会@大阪学院大学)の予行演習を行う。原稿そのものはすでに完成しており、司会の先生にもすでに送付済み。昔から僕は手の内のすべてを見せてしまう主義で、学会報告ではレジュメでなく…

院生N本君の就職祝い

またしても息つく暇もない一日。今日の授業で必要な資料を印刷したり、教務センターの事務職員と来年度時間割の打ち合わせを行ったりするうちに1限が終わる。2限、経済学説史。競争と格差について。昨年度、受講生の呑み込みが一番悪い単元だった。競争の多…

散髪と湯葉豆腐

休日。てくてく(≒ぶらぶら)よく歩いた一日。散髪に行く。湯葉豆腐を味わう。秋の京都は観光客多すぎ。市バス202系統がインドのトロリーバス状態だった。【12247】

第39回近代思想研究会

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jcspt/news/index.html 第39回近代思想研究会のご案内関西大学をキー・ステーションとする近代思想研究会では、前回は、小林直三氏(関西大学非常勤講師)には、「中絶権の再定位に関する考察――妊娠中絶に関する米国の保守化を踏ま…

整体とミル

午前中は整体。午後から大学へ。大学院(D)の授業。ミル『経済学原理』の輪読。今日から最後の第5分冊(財政論)に入る(ゴールは目前)。ミルの財政論って、いざ調べてみると、先行研究の少なさに驚かされる。この研究状況の偏りが意味するものは何だろう…

帰りたくても帰れない

2限、特殊講義(経済学方法論)。「用語の厳密な定義」の次は「単位に注意せよ」という話。「(有効)需要」という概念は「単位」という側面を無視しては理解不可能。かなり難しい話なのだが、学生の反応は良好で、手ごたえを感じる。7期生T中さん来訪。一緒…

やはり冬休みまで無理か・・・

学生との面談が一件。執行部会議。17時半に終わるが、余力は残っておらず・・・。一か月ほど前、松尾匡さんから、『不況は人災です! みんなで元気になる経済学・入門(双書Zero)』に続いて、この本も頂戴した。早く読んで礼状を書きたいのだが、どうしても…

自宅で半ドン

授業も会議もない日なので代休とする。やはり朝をゆっくり過ごせるのがありがたい。とは言っても、仕事が山積みなので、完全休養日にはできず、半ドン程度に仕事を進める(本当はしたくない)。明後日の特殊講義の予習。教務関係のメールのやり取り(かなり…

筋トレ再開

2限、経済学説史。教科書第4章「競争と格差」のイントロとして、このドキュメンタリー映像を見てもらいながら、2つの異なる競争観について概説する。プロジェクトX 挑戦者たち 第V期 男たちの復活戦 デジタルカメラに賭ける [DVD]作者: ドキュメンタリー出版…

完全休養日

完全休養日。ひたすら寝た。本音のところ、もう一日休みが欲しい。胃のほうはほぼ全快。むしろ以前より調子が良いくらい。この一週間、お肉と油ものを極力控えて、うどんと野菜を中心とした食事に切り替えたら、胃への負担は劇的に小さくなる。体調管理に必…

ゼミ10期生選考面接(第2次)

新ゼミ生(10期生に相当)を選考するための面接(第2次)を行う。1次選考と同様に、今回も9期生(3回生)に面接官を務めてもらう。応募者は3名で、全員が男子だった。1次募集の合格者男子2名・女子6名なので、バランス的にはちょうど良い感じ。結局、2名を合…

砂漠化

重く長い会議が2つ。どうしようもなく疲労困憊する。頭の中がカピカピに乾いてきた気がする。脳内の砂漠化が進行している。新しい本を読んで潤いをもたらしたい(読みたい本は山ほどある)のだが、気力が残っていない。もちろん、筋トレする体力も枯渇してし…

野外ゼミ+10期生初プレゼン

体調がかなり回復する。どよ〜んとした疲労感からようやく解放されつつある。しかし、いつものように木曜日はスケジュールがきわめてタイトである。2限、特殊講義(経済学方法論)。テキストの第1章「ウェイトリと演繹的経済学」を解説する。ようやく話が通…

大事をとって

昨日よりましだが、それでも疲労感が残存している。教授会を終え、大事をとって、すぐに帰宅する。さすがに1月の二の舞を演じるわけにはいかない。お腹にやさしいものを率先して食べているので、胃の調子は少しずつ戻ってきている。加えて、よく眠れている。…

卒業生を引き連れてキャンパスツアー

首から下(特に胃)の調子はかなり回復したのだが、今日は首から上がダメ。頭の中が重たい。白い。業務メールの添付ファイルを開く元気すらない。そして(昨夜たっぷり眠ったのに)ひたすら眠い。思考不能。授業なし日で助かった。年内の授業は12月24日まで…

胃の調子がイマイチ

東京出張中から胃の調子がイマイチ良くない。我慢できないわけではないが、さすがに3日も続くと気になって仕方がない。とりあえず、薬局で胃薬を買って服用したら、劇的に楽になった。やはり薬は偉大だな。しかし、薬は対症療法にすぎないから、胃に余計な負…

帰洛

京都へ戻る。帰宅後、学会報告原稿の手直し・・・を日本シリーズに邪魔される。【7708】

近代思想研究会@慶大三田

近代思想研究会(共通テーマ「共和主義再考」)に出席する。秋葉原泊。こんなものを思わず発見してしまったりする。【8178】

東京へ

東京へ移動。大井町泊。新幹線の中で原稿書き(11月27日の学会報告)に励む。不思議なことに、新幹線に乗っている間、頭がとても滑らかに動いてくれるのだ。大いに捗る。【7429】

暖簾をゲット

今日から日曜日までの4日間、関大は学園祭。休講を利用して実家に立ち寄る。研究室のドアにつるす暖簾をゲット。「紅葉」バージョンと「銭湯(ゆ)」バージョンと。播州名物「かつめし」を食べて、京都へ帰還する。銭湯にも行く。【3644】

秋の古本まつり@知恩寺

「秋の古本まつり」に足を運ぶ。好天に恵まれたこともあり、たくさんの人で賑わっていた。カール・ポパー関係の本を集めたいと思っていたが、そちらのほうはまったくの不作だった。その代わりに思いがけない収穫があった。塚田理編『イギリスの宗教』(聖公…

15分短縮

授業なし日だが、会議のために大学へ。昼休み、商学部および会計大学院との三者連絡会議。その後、17時過ぎまで副学部長としての雑務。少々面倒なことが生じて、事務方への問い合わせや時間割の組み直しの必要に迫られる。さらには、初級ミクロ&マクロはどう…

最近卒業生づいているなぁ

いよいよ今日から11月! 今年も残り2か月!2限、経済学説史。教科書第3章のイントロ映像(2本)を見てもらう。3限、教材業者と面会。求職中の卒業生Kさんを連れてキャリアセンター卒業生就業支援室へ。事務長Mさんに大いにお世話になり、「キャリアセンター…