Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

卒業論文の提出締切日

今日は3期(4回生)ゼミ生の卒業論文の提出締切日。残り3時間、21時の時点で提出ずみなのは13名中6名で、卒論タイトルはこんな感じ。何でもありの、まさしく「経済学部教養学科」なのだ。*1「ゆとり教育の未来〜権力性を剥奪された教育は可能か?〜」 「「真の…

素朴な疑問を、強く深く徹底的に

新ゼミ(2006年度)のシラバス(募集要項)を作成し事務室に提出→5期生T君・M君・Mさんと合同ゼミ合宿の打ち合わせ→『自由と所有』のゲラの校正、といった一日。僕がゼミ生に望むのは、日常生活の中でふと浮かんできた素朴な疑問を大切にして、自分の納得がゆく…

睡魔との格闘

昨夜は深夜4時まで仕事をしていた。睡眠4時間で8時半に起床。さすがに眠い!午前中は東鴨川大へ。T先生にチェック済みの『自由と所有』のゲラを手渡し、新しいゲラをいただく。ついでに会計掛へ足を運び、学会出張(3月末)の科研処理をお願いする。千里山大に…

知らないうちに

HPやブログって、知らないうちに、知らない人に読まれているもの。気づいたものをここらでちょっくらまとめておきます。http://www.ai-shobo.com/link.htm↑身に余る誉め言葉をいただき恐縮。プロの文芸評論家の書評と比べると、幼稚そのものな文章で、まった…

発作的に

昨日に引き続き『自由と所有』のゲラのチェックをひたすら。精神衛生上、2日連続で家にこもるのはやめて、砂漠の遊牧民さながらにスターバックスなどをハシゴして仕事を進める。当分の間読めないことはわかっていながら、発作的に本を大量に買いこんでしまっ…

アスベスト問題

思わぬところに飛び火してたのね。僕は15歳まで敷地9坪の超狭い家に家族4人つつましく暮らしていたので、他人様の家であっても家の悩みにはつい感情移入してしまう。だからこの番組は好きだった。加藤みどり(サザエさん)の独特のナレーションも心地よかった…

ゲラのチェック

(夕食時に「ポニーテールはふり向かない」の第4話を観た以外は)一日中『自由の所有』のゲラのチェックをしていた。原書とゲラ(訳文)をひたすらつきあわせる作業。4月刊行予定なので、ここ1、2週間が勝負だ。2月第1週のうち3日間が入試業務で使えないのはかな…

ニュース拾い読み

勤務先の大学がとりあげられている。K学長の次の“ターゲット”は・・・!?http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060127&a=20060127-00000016-spn-spo教科書を使い始めて2年近くたっても、出版社も文科省も教育現場も単純ミスに気づかなかった。http://he…

立ち眩み

午前中は定期健診のための大阪・岸里玉出のM歯科へ。*1それから大学へ。電車の中で立ち眩み。疲労がピークに達したのか?あるいはビタミン不足なのか?リポビタンDとサプリメントを体内に流し込む。13時半から15時まで、同僚K原さんと、次回のカリキュラム委…

ニュース拾い読み

本当だとしたら、ただただ情けない。母校・東鴨川も堕落したものだ・・・。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060126-00000011-yom-soci登場人物3名の肩書きを読むだけで、絶望的な気分になる。でも、他人事として無視できない自分がいることも確か。http…

卒論三昧

1月31日が、3期生(4回生)にとっては卒業論文の、4期生(3回生)にとっては卒論執筆計画書の提出締切日にあたっているので、最後のアドバイスを求めるゼミ生の研究室訪問が相次いだ。13時から3期生Aさん、4期生K君、4期生Kさん、3期生T君、3期生Oさんの順番で来…

レポート試験の採点

午前中、東鴨川大学のT先生の研究室に立ち寄り、4年間にわたって翻訳作業に携わってきた『自由と所有』*1のゲラ原稿を受け取る。明日から校正作業に入る。4月刊行が目標。いよいよゴールが見えてきた。学部教授会、大学院研究科委員会の後、「経済学特殊講義…

僕も頑張らないと

同世代の同業者の仕事は気になるし、その活躍からは刺激を受ける。ましてや、その人が大学院生時代からの知り合いとなると、「僕も頑張らないと」と発奮させられる。ヒュームの懐疑論 (岩波アカデミック叢書)作者: 久米暁出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2…

ライブドア事件

ライブドア事件の注目度ってさすがに高いね。自分の周囲を見渡してみるだけでも、複数のゼミ生がブログで話題にとりあげている。*1この事件をテーマに新ゼミ生の募集をしてもよいくらい、経済学を学ぶ上で興味深い論点がつまっている。昨日のブログでも取り…

科研書類

夕方までは科研書類(物品購入・出張旅費申請等)の処理に追われる。正直に言って、この手の仕事はすごく苦手だし嫌いだ。短時間でてきぱきとこなせない。頭を使う必要のないルーティン・ワークでも、ついいろいろと考えながら手を動かしてしまうので、作業効…

歴史は繰り返す

するべき仕事は期末レポートの採点等まだまだたくさんあるのだが、あまりにも疲労がたまっているため、自主的に休日にした。午前中は整体。午後は、2時間ほど鴨川畔を散歩した後、久々に‘so what?’へ。夜は幼なじみのY君と京都市役所前の‘N’にてちゃんこ鍋を…

ニュース拾い読み

「ユニークな教育」の意味を勘違いしていないか?http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060122-00000203-yom-sociこれからも「2秒」を逐一報道するのか?http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060122-00000096-kyodo-soci

小田和正と仰木彬

郵便局、コジマ、散髪屋に行く、そして(スローライフ実践中のため(?)少しばかり残してしまっていた)年賀状書きなど、休日らしい一日。疲労困憊で夜遅くに帰宅する日が多いせいか、自宅でテレビをゆっくり見る機会はめったにないのだが、今日は久々にその「…

仰木彬さん「お別れの会」

行ってきました。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060121-00000046-jij-spohttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060121-00000071-jij-spohttp://www.sponichi.co.jp/baseball/special/2005npb/ogi_memorial/今日・明日とセンター試験で、勤務先の千里…

睡眠は健康の基本

報告する価値のあまりない、雑務に追われた一日。FD部門委員会→同僚K原さんとカリキュラム改革に関する草案作り→ビジネス・エシックス論文集の補章を完成して、事務室に提出→ゼミ合宿に関する事務書類の作成→「経済学説史」(2部・フレックス)の期末試験の採…

長谷川滋利投手の引退

封印した英文レファレンスをT先生に手渡してから出勤。4限に試験監督を務めたが、在阪球団Tへ入団したI君*1を試験場でたまたま発見。経済学部生なのです。プロとしての厳しい練習の合間を縫っての受験であることは、新聞記事から明らか。祈・卒業。関大の名…

ライブドアの粉飾決算疑惑

今回の騒動を聞いて、おじ(父のお兄さん)がライブドア株をかなり持っていたことを思い出した。大損をしていないか心配になって、妹を通じておじの様子を尋ねたところ、高値のうちにしっかり売り抜けていて、40万ほど儲けていた。タイミングを少しでも間違え…

昨日の仕事の続き

基本的に昨日の仕事の続き。午前中、ビジネス・エシックス論文集の補章原稿の手直し。12時から13時半まで、経済・政治研究所の運営委員会に、超多忙のM岡さん(ビジネス・エシックス研究班の主幹、学部長)に代わって出席。委員会終了後、国際交流センターまで…

艱難汝を玉にす?

今日1月17日は勤務先の大学の修士論文の提出締切日だった。3期ゼミで2年半にわたってチューターを務めてくれたHさんからも「無事修論を提出できました」との報が入り安心した(お疲れさま)。僕が北大和川大学の大学院だった時も、修論の提出締切日は1月17日だ…

布団が呼んでいる

午前中、東鴨川大のT先生の研究室に立ち寄り、先月のホント教授セミナーの写真、昨日書いた英文レファレンスを手渡す。勤務先には13時半に到着。14時から17時半まで学部教授会。開始にあたって経済学部スタッフ全員がIさんに黙祷を捧げる。17時半から19時ま…

台湾の友

Iさんのご逝去は、彼が研究対象とした台湾において、日本以上に大きく報道されている。http://www.libertytimes.com.tw/2006/new/jan/14/today-o3.htmIさんは「一位熱愛台灣的日本朋友」であり、Iさんの死は「對台日的學術交流而言是非常重大的損失」と記さ…

英文レファレンスを書く

今日から秋学期(後期)末試験が開始し、6・7限と試験監督を担当した。片方は「何でも持ち込み可」の一般教養の試験の監督応援だったのだが、問題が事前発表されていたようで、ほとんどの学生は手元に模範答案を準備し、必死に解答用紙に写していた。ふと心を…

頼まれているうちが華

3月に2つの研究会で合評会の発題者・コメンテーターを務めることになった。合評の対象となる本がどちらも分厚いので、準備がたいへんだ。3月4日の経済学史研究会(at 関学)は、竹本洋先生の新著『『国富論』を読む』の合評会で、その発題者を仰せつかった。ht…

時代の終わり

間違いなく一時代を築いた人。頭の回転が速くて、演説のうまい人だな、という印象が強い。好き嫌いは別にして、一抹の寂しさを感じるね。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060114-00000012-yom-pol

母校HP(top page)比較

東鴨川大学 → http://www.kyoto-u.ac.jp/北大和川大学 → http://www.osaka-cu.ac.jp/差は歴然。どう見ても「東鴨川」の勝ち。「北大和川」はなんでこんなに暗くてごちゃごちゃしてるんや?冬枯れ木立ちはいかんやろ?トップページやのに字が多すぎる。センス…