Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2010年を振り返る

2006年8月から関わっている共同研究(経済学方法論フォーラム)の成果を論文集『イギリス経済学における方法論の展開―演繹法と帰納法』として公刊できた。また、論文「「保守」主義者としてのマルサス」も公刊し、自分自身の「保守」概念理解を学界に問うこ…

仕事納め

年内最後の出勤。授業期間は終わっているので、当然のことながら、キャンパスは閑散としている。8期生Y冨君の卒論指導。院生N本君の修論指導。新年最初となる1月6日の授業の教材印刷。【4993】

経済学方法論フォーラム@大阪経済大学

じっくり静養に努めたことが功を奏して、体調のほうは何とか(無理やり?)研究会に参加できる程度に回復した。上新庄駅を降りたら、風は強いし、雨は降っているし、一昨日の悪寒が脳裏をよぎった。本当についていない。この共同研究も今回から第2期に突入。…

8・9・10期合同ゼミ合宿@飛鳥文化研究所(2日目)

一晩中、腹痛と格闘する。本当につらく悲しいクリスマス・イブであった。体調不良に悩まされ続けた2010年を象徴するかのような一夜であった。厄年って、こうなるわけね。本当にわかりやすい。朝ごはんもパスして、ひたすらベッドに臥して、体調の回復を信じ…

8・9・10期合同ゼミ合宿@飛鳥文化研究所(初日)

毎年12月末の恒例行事となっている3学年合同のゼミ合宿。これまでは授業への支障を最小限にするため、補講期間を利用して行っていたが、今年から補講期間がなくなってしまった。大学設置基準の規定により、授業回数15回の厳格な実施が求められるようになった…

就職祝い

休日。夕刻までは買い出しでドタバタ。幼なじみのYさんを自宅に招いて、彼の就職を祝うパーティーを催す。【6113】

1日ずれていれば・・・

1・2限、大学院(M1)。すんなり読み解けない文章(英文)に久々に出くわして、一瞬焦った。研究のほうで英書を読んでいないせいか、英語の勘が鈍ってきているなぁ(嘆)。午後は年明けの授業の予習、来年度担当授業のシラバスの執筆など。夜は梅田で職場の…

残念ながら皆既月食は・・・

旧友Y村さんと武庫之荘にて昼食。前回会ったのは3月2日だから*1、あれからもう9か月になるのか。時間が過ぎるのは本当にはやいな。それから大学へ移動。金曜日(木曜日の振替授業日)の講義準備と卒業論文個人指導(8期生N井さん)。夜は梅田で近隣大学の同…

あっと言う間に

さぁて、最後の一週間がスタートした。1限の授業はないが、卒業論文報告会の案内状(ご父母用)を超特急で作成する。封入して投函する。2限、経済学説史。教科書第6章「食と安全」。ベンサムとシンガーの功利主義思想の解説。3限、卒業論文報告会の案内状(…

渡辺橋駅と靫公園

休日。中之島から肥後橋にかけての界隈を散策する。好天にも恵まれ、絶好の気分転換になった。よく歩いた。リフレッシュできた。これで26日の仕事収めまで走り切れそうだ。京阪中之島の渡辺橋駅で初めて下車した。美しく広々としていて(特にトイレが!)、…

アダム・スミスの会第184回例会@京都大学芝蘭会館

アダム・スミスの会第184回例会に出席する。O田先生(HN大)による報告「『百科全書』におけるエコノミーの概念について」を拝聴する。「エコノミー」という語の概念史については、僕自身、昔から強い関心を抱いており、木崎喜代治先生の名著『フランス政治…

あんパン大好き

午前中は整体。午後から大学へ。5・6限の大学院(博士)の授業は、報告者M君の負傷により、突然休講になってしまった。オフィス・アワー兼事務(カリキュラム関係)書類作成タイムとする。ゼミ生の来訪2件。卒論報告会のパンフレット(報告要旨集)作成を終…

8期ゼミ最終回

2限、特殊講義(経済学方法論)。リカードウ経済学の方法について。しっかりと仕込んだつもりだったが、それでも仕込みが少し足りなかった。もっと上手に説明できたはず。やはりリカードウに対する苦手意識は否めない。3限、9期(3回生)ゼミ。『もしドラ』…

おそらく年内最後の会議

1・2限、大学院(修士)。来週月曜日の授業の振り替え。『世代間連帯』を読了する。午後は会議。商学部・会計大学院との連絡会議。そして執行部会議。おそらくこれが年内最後の会議であるはず。会議はなくとも、書類作成業務は残っている。中期行動計画・・…

「ゆ」と「MJ」

授業なし日だが、会議のために出勤する。会議は昼休みだけで終わり、午後まるまるが自由に使える時間になった。これだけ潤沢な自由時間を手にしたのはいつ以来だろう。あまりにも昔のことなので思い出せない。明後日の特殊講義の予習に充てる。勉強の蓄積の…

ようやく落ち着いてきた

雨天。肌寒い一日。年内の授業もついに残り10日。校務も少しずつ減ってきて、プレッシャーから解放されつつある。ようやく落ちついてきた。2限、経済学説史。教科書第6章のイントロとして以下のドキュメンタリー映像(抜粋)を見る。いのちの食べかた [DVD]…

友人の退院祝い

天満橋へ。友人Oさんの退院を祝う。御堂筋イルミネーション*1を味わってから帰宅する。【3894】 *1:http://www.pref.osaka.jp/toshimiryoku/illumi/

入学前教育指導プログラム

秋のアラカルト入試(指定校推薦・AO・スポーツなど)の合格者を千里山キャンパスに集めて、入学前教育指導プログラムのガイダンスを行う。カリキュラム説明、模擬講義、現役学生による経済学部紹介、質問タイム、提出課題の説明というプログラム。ご父母の…

最近の頂きもの(献本)

功利主義論集 (近代社会思想コレクション05)作者: J・S・ミル,川名雄一郎,山本圭一郎出版社/メーカー: 京都大学学術出版会発売日: 2010/12/05メディア: 単行本 クリック: 32回この商品を含むブログ (10件) を見るマルサス人口論の国際的展開―19世紀近代国家…

少しだけ秋が残っていた

授業なし日。会議のために出勤日となったが、会議の開始時刻が17時とかなり遅いため、昼過ぎまで京都でゆっくり過ごすことができた。久々に「cafe so what?」でランチ。久々にご近所のK林さんとバカ話。副学部長就任以来、こうした「日常」がすっかり奪われ…

2日連続の早い帰宅

授業が4つ。2限、特殊講義(経済学方法論)。3限、9期(3回生)ゼミ。4限、8期(4回生)ゼミ。5限、基礎演習(ディベート入門)。5限が終わった時点で、体力・気力ともに完全に使い果たしてしまったので、すぐに大学を出て、帰路につく。ここで無理をしても…

『BURRN!』のインタビュー記事から

HR/HMが大好きな僕は、気分転換にHR/HM専門誌『BURRN!』を読んで(バックナンバーもしばしば読む)気分転換を図ることが多いのだけれど、そのインタビュー記事で特に印象深かったものを2つ紹介しておきたい。 ANGUS YOUNG(AC/DC)の言葉: ロックというもの…

早々と店じまい

1・2限、大学院(M1)。午後は入試センターの会議、教授会、大学院委員会と会議が続く。脳が完全にフリーズして動かなくなってしまったので、早々と店じまい。16時半に大学を出て、18時に帰宅する。仕事は山積みだが、こういう日を無理にでも作って体を休め…

校務漬け

火曜日は授業なし日。代休にしたいのが本音であるが、副学部長の仕事のため、午後から出勤する。明日の教授会の打ち合わせ。それから、今週土曜日の入学前教育行事の打ち合わせ。隙間を縫って、人事課と研究支援課に足を運び、たまっていた事務作業を処理し…

来年度時間割作成:最大の山を越える

2限が経済学説史、3限が8期ゼミ(補講)、4限が大学院(修士)と授業だけでもかなり多忙なのだが、先週と違って昼休み(昼食)をとることができただけで、精神的な余裕がまったく違う。短くても一息つく時間はやはり必要だ。5限、卒論に悩む8期生Oさんと面会…

鶴見緑地散策&近代経済学史研究会

よく歩いた一日。午前中はTKキャプテンに請われて久々に鶴見緑地を散策する。最後の紅葉を期待したものの、やはり少し遅すぎた模様。冬枯れ木立が大半だったが、ところどころ、紅葉がまだかすかに残っていた。今年の秋はあまりにも忙しくて紅葉を愛でる時間…

TKキャプテン来阪

整体の後、大学へ。授業準備など。明日の研究会に出席するため、横浜からTK“方法論”キャプテンがいち早く来阪された。こうなれば歓迎の催しを開かねばならない。そんなわけで、キャプテンが宿泊される西中島南方に関係者(舎弟?)一同が集結する。とても楽…

ゴールが見えてきた

昨晩は快眠できた。疲労感がずいぶんやわらいだ。寒い一日だったが、昨日よりむしろ楽に過ごせた。相変わらず長時間の会議で、本当に嫌になる。用意されたやかんが小さすぎて、お茶がすぐになくなってしまう。議題が重たいので、飲み物を買いに中抜けできな…

疲れを吹き飛ばしてくれるCD

昨日は「学内ゼミ大会→執行部会議→10期生歓迎会」という長い一日。その翌日の今日は木曜日で授業が4つ。さすがに体力的にかなりきつい。へばりかけ。しかし授業の中身は充実。5限目の基礎演習(ディベート入門)では、受講生たちの上達の著しさに驚かされた…

学内ゼミナール大会

9期生(2チーム)と10期生(1チーム)が学内ゼミナール大会に出場した。9期生Aチームはプレゼン部門に出場。結果は、残念ながら、(昨年出場した8期生に続いて)予選敗退。決勝進出への道はなかなか険しい。人間の本源的欲望としての「つながりたい願望(→承…