Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

2020-01-01から1年間の記事一覧

2020年をふりかえる

今年最後の日記ということで、例年通り、この1年をふりかえってみたい。RushのNeil Peartの訃報から始まり、ほどなく新型コロナへの対応に明け暮れることになった1年だった。身内の罹患者はゼロ。子どもたちは健やかに成長してくれている。それだけで最高に…

研究室の大掃除

研究室の大掃除のために大学へ。だいぶ片付いたが、書籍2冊をどうしても見つけられず。いったいどこへ消えたんだ?1期生K君とひっそりと2人で会食。先日の19期生のプレゼン審査のお礼を兼ねて。今年唯一の忘年会と言ってもよさそうだが、一軒目だけでおとな…

ボルダリング

子どもたちを宝が池公園へ連れて行く約束をしていたのだが、昨日の深夜から今朝にかけて降った雨のために、予定を変更。娘が普段通っているボルダリング教室の「キッズ リピート」を飛び入りで利用させてもらう。保護者の付き添いが必要なため、僕が付き添う…

散髪と年賀状書き

今日から休暇モード。日中は子どもたちを公園へ連れて行って遊ばせる。そして、年末の挨拶も兼ねてヘアーズキタムラさんで髪を切ってもらう。夜、子どもたちの就寝後、年賀状書きをようやく開始する。【1403】

経済学方法論フォーラム

今日は経済学方法論フォーラム研究会の日。残念ながらコロナ禍の影響で今回もオンライン開催となる。大学の研究室へ。報告者は他ならぬ僕で、「レーニンと毛沢東のマルサス批判の方法」と題して、初めてレーニンと毛沢東に関して報告させていただく。今学期…

年内授業終了

2限、大学院(馬寅初『新人口論』講読)。3限、大学院(院生F君の修論発表)。5限、上級経済学説史。毛沢東と馬寅初の人口思想について。『経済学会報』の最新号が公刊。今年3月にご逝去された李英和先生の追悼特集が収められている。僕も短い追悼文を寄稿さ…

コロナ禍以降初めて学食へ

今年はクリスマスイヴ(今日)もクリスマス(明日)の授業日である(子どもたちは今日から冬休みなのだが)。5限、経済学説史。得点を稼げる期末レポートの書き方について詳しく説明する。それ以外の時間は明日の授業の予習に充てる。昼食はコロナ禍以降初め…

シラバス執筆

ほぼ終日、来年度担当授業のシラバス執筆に費やす。15コマ分。年々記入項目が増えており、病的な何かすら感じてしまう。詳細なシラバスが教育効果を高めているという実感をほとんど得られないまま、項目だけが自己増殖しているような感じで、書いていて虚し…

雑務

雑務に明け暮れた1日。学会仕事。研究費・院生補助経費関連の事務書類作成。18期生の卒論と20期生のディベート大会の事後処理。18期生Yさんの卒論(懸賞論文用)の添削。今年度はコロナの影響で出張用務が皆無で、その結果として研究費の残額にかなり余裕が…

父母懇談

一昨日のディベート大会の振り替えとして5限目の20期ゼミを休講にした。会議の予定もなく、期せずして完全な自由日となった。ここ数週間、週休1日生活が続き、なかなか疲れが取れないので、臨時休業日とする。そうしたら妻から、娘の通う小学校の担任の先生…

ディベート大会結果

一夜明け、昨日のディベート大会の結果が判明した。例年であれば、試合終了直後の閉会式で試合結果を発表できていたのだが、教員への負担が大きいオンライン大会ではさすがにそれは難しかった。20期生は18名おり、4チームに分かれて試合を戦った。*1 「キャ…

20期生ディベート大会(オンライン開催)

例年弊ゼミ2回生は12月に開催される関西学院大学との合同のディベート大会に出場している。20期生(現2回生)もそれを前提として募集を行ったわけだが、新型コロナウイルスの影響で例年のような対面形式での開催が不可能になり(外部の者をキャンパスに入構…

中国経済思想史を初めて講じる

昨日ほど寒くない。授業3コマ(大学院2、学部1)。5限目の特殊講義(上級経済学説史)では、ついに初めて中国の経済思想史について講じる(全2回)。今日は孫文について。いやぁ、楽しい。中国史はスケールが大きくて、エピソードに事欠かない。学部生時代に…

地震、腹痛、雪

深夜3時半過ぎに地震で飛び起きる。ああ、怖かった。二度寝したら、今度は(12月4日と似た)腹痛で目覚める。トイレの後も痛みがなかなか引かなくて参った。そうこうするうちに家族が起きてきた。窓の外では雪が積もっているではないか。これには驚いた。も…

学内ゼミ大会

6時起床。7時前に家を出る。学内ゼミ大会のために8時半までに大学に到着する必要があるのだ。写真は荒神橋の上から。景色は良いが、とにかく寒い。自分のゼミ生が学内ゼミ大会に出場するのは3年ぶり(16期生以来)になる。僕は別会場で審査員を務め務める関…

学内ゼミ大会前日

明日は学内ゼミ大会。出場する19期生C班(KMYMくん、KTGWくん、NKJくん、KMIくん)との最後の練習を10時半から行う。午後は来年夏の集中講義(@福井県立大)のシラバス作成。夕方から溜め込んでいた仕事メールの返信を一気に片付ける。【5655】

再投稿

午前中は再投稿前の原稿の最終チェック。見落としがいくつか見つかる。やばかった。昼食後に投稿を完了させる。2018年3月13日に投稿。同年10月11日に査読コメント到着。編集委員会には2年2か月待ってもらったことになる。acceptされるかどうかは、もちろん現…

5か月ぶりに宝が池公園へ

近所に住む息子の友だちFくん(&お父さん)と4人で、7月19日*1以来となる宝が池公園へ。10時半に出町柳駅で待ち合わせし、叡電に乗り、宝ヶ池駅で下車。何よりうれしかったのは、息子が大好きな「きのこのぶらんぶらん(=バスケットブランコ)」*2が復活し…

英語論文の改訂作業を終える

休日を返上して(12月8日*1の日記に書いた)英語論文の改訂に勤しむ。6~7時間の集中的作業によって、何とか完成に漕ぎつける。合計作業時間は15~16時間と言ったところか。毎度のことながら、査読コメントへの対応は本当にしんどい。難しい。辛辣なコメント…

ソ連崩壊で盛り上がる

出勤前にメールをチェックしたら、院生Kくんから「体調不良で今日の授業を欠席させてください」との連絡が届いていた。2限目の授業(馬寅初『新人口論』の講読)は彼の修論のため(だけ)にやっている授業なので、自動的に休講になる。ただ、ここ数日、ハー…

帰れま10

午前、19期生ゼミ内予選の審査結果の集計作業。ゼミOB(3名)や同業者Kさんも審査に加わってくださり、良質なコメントが多く届いた。感謝。C班が来週水曜の学内ゼミ大会に出場することになった。*13限、19期(3回生)ゼミ。結果発表と対策会議。C班、がんば…

18期生15名のうち卒論完成者は6名

今日は教授会で投票を要する議題があり、自宅からのオンライン出席が不可能だったため、大学へ。(妻は退院後初めて水泳教室に通う子どもたちを送り迎えしたが、特に問題なかったようだ。)教授会の前後は、18期生から送られてきた卒論ファイルへの対応と19…

英語論文の改訂作業を再開する

昨年の8月末以来中断していた英語論文(マルサス&ペイン論)の改訂作業*1を約1年4か月ぶりに再開させる。本来の締切は2019年夏だったが、どうしても作業が進まず、辞退(改訂作業&再投稿の断念)のメールを編集委員会に送ったところ、ありがたいことに締切…

卒論指導が佳境に

今年も例によって4回生の多くは12月に入らないと卒論に本腰を入れてくれない。と言うよりも、自分の卒論がどういう状況にあるのかが、12月に入るまで認識できない(したくない?)ようだ。そのため、12月に入ってようやく、面会(個人指導)を希望してきたり…

クリスマスプレゼント

週休1日が続き、体力もそろそろ限界に。今日は何だかずっとうたた寝していたような。ただ、少なくとも言えるのは、10時半から13時過ぎまで久々に(妻の退院後初めて)家族4人で自転車で外出したこと。妻の左膝はもちろん完全ではないが、彼女自身、こうやっ…

YSS 2020

今日は2020年度(第16回)経済学史学会主催若手研究者育成プログラム(YSS:Young Scholars Seminar)の開催日。*1コロナ禍を受けて、初めてのオンライン開催となる。今回のテーマは「経済学史の授業のノウハウ」で、個人的にも親しいIKGKさんとUEMYさんの講…

腸の激痛で目覚める

6時半、下腹部の激痛で目覚める。まるで腸が捻じれたかのよう。学生時代に2度ほど同様の経験があるが*1、四半世紀以上も前のことで、なぜそれが今朝突然に起こるのか? お腹を冷やしてしまっただけで、ここまで痛むものなのか? さすがに出勤は無理かと思っ…

学内大会ゼミ内予選

nakcazawaゼミ生は、学びの成果を発信すべく、例年3回生の秋学期にどこかのプレゼン大会に出場している。ここ数年はこんな感じであった。 8期生:学内大会 9期生:学内大会 10期生:西日本インカレ+学内大会 11期生:西日本インカレ 12期生:西日本インカレ…

SriLanka Kitchen クルンドゥ

疲労が抜けず、午前中は仕事にならなかった。午後は疲労をためこまないよう、休息をとりつつ、いくつかの雑務を片付ける。やはり週休1日生活が続くと体がもたないな。近所の「SriLanka Kitchen クルンドゥ」にて妻と昼食をとる。妻のおすすめ。妻は何回か訪…

「こんな肺、初めて見たわ。」

早いもので、2020年も残り1か月である。朝一で民医連へ。先週の検査結果にもとづいた問診である。内科(高血圧治療)に通っており、担当医師と(京大病院で診てもらっている)肺について会話することはほとんどなかったが、このたび僕の肺のCT画像を見てさす…