Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

さて

さて、いよいよ明日から新しい年度が始まる。大学教員生活も今日でまる12年となり、明日から13年目に突入する。干支が一巡したことになる。大きな区切りだ。特に気負うわけではないが、新鮮な気持ちで新しい12年のスタートを切りたい。何よりもまず、病気入…

大発見(たぶん)

今日は大学で仕事。英語論文の手直し作業を続ける。1本目の手直しはほぼ終わったので、2本目にとりかかる。作業の途中でバークの経済思想に関する(おそらく)きわめて重大な事実を発見した。既存の研究がいかに脆弱な事実認識にもとづいて行なわれていたか…

いろいろやった

自宅。英語論文の手直し(朝と夜の2回に分けて)。9期生春休み課題(書評)のチェック。「乱読ノート」更新。礼状書き。マンションの管理会社に電話。郵便物の整理。書き損じハガキを交換してもらうために郵便局へ。トイレ掃除と風呂掃除。鴨川散歩(→プチ花…

季節外れの降雪

午前中は整体。午後から大学へ。寒い。季節外れの降雪に見舞われる。キャンパス内の桜はほぼ満開に近いというのに。どのジャーナルに英語論文(3月22日の国際シンポジウムで発表したもの)を投稿するべきかを思案する。結局、当初考えていたのとは違うジャー…

帰宅

チェックアウトぎりぎりの時刻まで、たっぷりと眠らせてもらった。やはり体が楽だ。学期中だと、学会2日目(日曜)の最終新幹線で帰宅し、翌朝(月曜)に担当授業がある。これでは疲労がたまるはずだ。新丸ビル(初体験!)6階のタイレストラン「サイアムヘ…

日本イギリス哲学会全国大会@慶大日吉キャンパス(2日目)

午前中は研究報告を2本聞く。午後のシンポジウムをパスして、神保町の古書街へ。歩く、歩く、歩く。入手困難だったデューゴルド・ステュアート『アダム・スミスの生涯と著作』をようやくゲットできた。これだけでも今回の出張には大きな意味があった。この他…

日本イギリス哲学会全国大会@慶大日吉キャンパス(初日)

大学受験以来、二十数年ぶりに踏んだ日吉の地。当時の記憶はほとんど残っていない。本当にここで受験したのだろうか? 渋谷から東横線に乗ったことだけは、かすかに覚えているのだが・・・。 午前中の総会に出席する。午後のシンポジウムにも出席するつもり…

再び東京へ

再び東京へ。今回の出張は3泊4日。例によって学会出張(日本イギリス哲学会全国大会@慶応日吉)であるが、今回は体への負担を少しでも減らすために、学会開始前日に東京入りして学会終了翌日に東京を離れることにした。学期中であれば、学会は土日の開催が…

春為会

研究棟前の桜が咲き始めた。雨天なのが残念。2009年度の最終教授会&大学院委員会。不思議なご縁で様々な場面において幾度も一緒に汗を流してきたY喜教授がついに今年度をもってご退職される。1967年ご着任というお話だから、何と僕が生まれる前ではないか! …

中国語講座

「テレビで中国語」(NHK教育)の2009年度の放送を(録画したものを含めて)すべて見終わった。47回の放送があったようなのだが、病気入院で2回見逃したので、45回分を視聴したことになる。たかだか週1回25分の放送であるので、「勉強しましたよ!」と胸を張…

今年こそ

昨日のシンポジウムで英語での口頭発表の経験も4回となった。そのうち2回は“Malthus as a Foxite Whig?: A Historical Sketch”、残り2回は“The Political Economy of Edmund Burke: A New Perspective”という題目で発表した。前者は拙著第6章、後者は拙著第9…

大学院修了式

5時起床。大浴場で眠気を吹き飛ばす(例によって今回も大浴場付きのホテルに宿泊)。6時20分の新幹線に乗って帰阪し、10時から大学院の修了式に出席。自分が指導した最初の大学院生(5期生MTK君)を送り出す。午後の仕事が入っていなかったので、早めに帰宅…

経済学方法論史国際フォーラム@嘉悦大学

科研費にもとづく共同研究「イギリス経験論の展開と経済学方法論」の研究成果を公表し、さらに深めるために、このたび国際シンポジウムを開催することになった。http://room409-1.ih.otaru-uc.ac.jp/~deduction_induction/5時起床。6時前に自宅を出て、出町…

国際シンポジウムの準備

午後から活動開始。明日の国際シンポジウムの報告準備。明日は5時に起きて、6時の電車に乗って、東京へ向かう。無印良品「クラックプレッツェル」が美味しい。【2540】 腹筋2セット。

7期生卒業式

年明け早々に大きくずっこけたが、何とかこの日を迎えることができた。それがいちばん嬉しい。もし肺に外科手術が必要だったなら、いまだに入院中か自宅療養中だっただろう。方々を落胆させることになっていただろう。肺に異常を感じたその日に病院に行って…

9期生座禅会

新ゼミ生(9期生)との座禅会を行う。今年は「工場見学(サントリー京都ビール工場)+陶芸体験(清水・森陶器館)+座禅会(建仁寺両足院)」というスケジュール。座禅会オンリーというわけではないので、「春の遠足」と呼ぶほうが正確かもしれない。10名全…

卒業式の準備

久々に「アルバーチョ・チャイナ」でランチ。相変わらず美味。コストパフォーマンス高い。午後から大学へ。明後日に迫った卒業式の準備。写真と動画を整理してCDに焼く。17人分なのでけっこう時間がかかる。焼いている最中はPCが使えないので、入ゼミ申込書…

国際シンポジウムの準備

国際シンポジウム(22日)の準備に勤しむ。19日が座禅会(新ゼミ=9期生)、20日が卒業式でつぶれてしまうので、今日と明日しか使えないわけだが、明日は明日で卒業式の準備でつぶれてしまうので、結局、今日しか使えない。半ば強引にけりをつける。準備不足…

レントゲン写真を借り出す

自分の肺のレントゲン写真を借り出すために、人間ドックを受診している烏丸三条の診療所を訪れる。呼吸器内科の主治医から次回の診察までに借り出しておくよう指示されたからだ。次回の診察は4月9日なので、まだしばらく時間はあるが、3月下旬から4月上旬に…

ジョン・ヴィント教授セミナー@大阪楽飲大

マルサス学会論文の手直し(入稿までまだしばらく時間があるようなので)。ゼミナール関関戦会議に出席。大阪楽飲大へ移動し、16時からジョン・ヴィント教授のセミナーに参加する。マーティノーの知的バックグラウンドがユニテリアンの必然主義であることを…

充電

エンジン停止。充電日とする。外出はせず、自宅で静養に努める。録画していた「“貧困”国家 日本の深層」(内橋克人)を2本見るが、突っ込みが浅くて、やや期待外れの内容。【0】

大学院ゼミ合宿@六甲(2日目)

昼前に下山。午後から経済学史研究会@KGに出席する。研究会への出席は退院後初めてだったわけだが、ゼミ合宿の直後ということで、疲労は隠せなかった。報告を聞いている最中、しんどくて仕方がなかった。まだ病人の体が部分的に残っているみたいだ。体に負…

大学院ゼミ合宿@六甲(初日)

修士課程を修了するMTK君の歓送会を兼ねた合宿を六甲にて開催する。【3948】

一段落

昨日「完成」宣言したマルサス学会論文だが、一夜寝かせてから読み返すと、案の定、注や英文要旨に加筆修正すべき不自然な表現を発見してしまう。結局、午前中すべてをこの加筆修正作業に費やすはめに。正午前になってようやく事務局にファイルを送付する。…

できた!

疲労がかなりたまっていたので、午前中は自宅で静養に努める。午後から自宅で仕事。半日かかって英文要旨を書き上げ、マルサス学会年報用の論文がようやく完成した。最終的にタイトルを「「保守」主義者としてのマルサス」へと微修正。総字数は約2万3千字。…

95%→98%

教授会と大学院委員会。後期入試合格者と卒業の査定が主たる議題。7期生17名のうち14名が卒業し、3名が残留することになった。隙間を縫って、マルサス学会論文の微修正。完成度は98%くらいか。字数は約2万2千字。追加した注の中に新たな参考文献2冊の内容を…

1か月半遅れの補講

午前中はマルサス学会論文の手直し。午後は(病気入院のために)休講を余儀なくされた大学院(博士課程)の今年度最終授業の補講。J.S.ミル『経済学原理』(全5巻)第2巻まで読了する。第3〜5巻は来年度に読む計画である。【7710】 ダンベル2セット。BGMはこ…

完成度95%

明日・明後日と論文を書くことができないので、今日は日曜日を返上して執筆に専念する。結局、自宅から一歩も出ないまま、一日が終わってしまった。しかし、肝心の論文のほうは、完成度95%まで到達した。ほぼ完成と言ってよい。残りの5%は英文要旨と注の不備…

わくわく感が乏しい

ここ数日、かわりばえのない毎日が続いている。論文執筆に精を出す。今日は自宅で。タイトルを「「保守」思想家としてのマルサス」に再び変更しようと思う。16時現在、全4節のうち第3節までの加筆修正が進む。初稿ならではのゴツゴツした文章を手直ししてい…

論文執筆は続く

昨日の続きで論文の執筆。今日は大学の研究室で精を出す。一昨日と昨日は自宅にある限られた参考文献で執筆していたが、今日は研究室にある大量の研究文献を利用できるので、加筆・修正も滑らかに進む。とはいえ、穴だらけの初稿が相手なので、まる1日かけて…