Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ビブリオ作成で気分転換

今日から夏季休暇である。9月22日の秋学期始業まで、追試(8月上旬)とゼミ合宿(2回)以外の校務はない。この50日が勝負だな。最大限に利用しなければ。何とかして夏休みの間に単著の原稿を仕上げてしまいたい。盆休みも返上するつもりだ。新学期が始まって細切…

MEKONG DELTA

思いきりB級なプログレ・メタル・バンド「メコン・デルタ」を超久しぶりに聴く。購入したのは約15年前。買ったその日に聴いてから、一度も聴き通していないかもしれない。このアルバムを聴くのには体調を選ぶ必要がある。何とも安っぽいサウンドで腰が抜けそ…

冒頭序説(初稿)の反応あれこれ

午前中は単著冒頭序説の改訂作業に勤しむ。出版社の編集担当者Gさんがさっそく感想メールを下さった。予想以上の好反応に安堵する。しかし、同僚のU村さんとW森さんからは改善すべき箇所をたくさん指摘していただけた。まだまだブラッシュ・アップの余地が残…

単著の冒頭序説を書き上げる

終日、研究室にこもって、単著の原稿をひたすら書く。脳みそ、フル回転。これ以上の集中は無理と思えるレベルまで集中する。冒頭序説の初稿を何とか完成させ、出版社の編集担当者Gさんにメールで送る。いちばん最初の企画書と比べると、章構成が大きく入れ替…

加速しすぎた(少し反省)

1限・2限は期末試験の監督業務で、2限は自分の科目の「経済学説史」。実は、監督業務は2限だけだと勝手に思い込んでいて、研究室で原稿を書いていたら、事務方から「1限目、監督です。試験本部にはやく来て下さい」と呼び出しの電話が入った。昨日からまさし…

去年の今頃

去年の今頃が今年と比べものにならないほど忙しかったのは、学部執行部のメンバーだったこともあるけれど、それに加えてこの全学委員会のメンバーだったことも大きい。http://www.kansai-u.ac.jp/mt/archives/2008/07/post_235.html10年後・・・まだ生きてる…

ゾーンに入る

ゾーンに入ってしまったようだ。休日であるが、研究室へ。休む気がしない。とにかく、考えたい。書きたい。異なる機会に異なる目的で書かれた論文を一書にまとめるのは容易でない。同じ人間が書いているわけだから、接点がないわけではないが、「接点がある…

ブログ通信簿

http://blogreport.labs.goo.ne.jp/さっそくやってみた。こんな通信簿だった。とてもよいアドバイスをもらった。学者を目指すべき?(苦笑)

執筆は続く

昼前まで自宅で惰眠を貪る。午後から大学へ。昨日の続きで、単著の原稿(冒頭章)の執筆に専念する。専念しすぎて、博士論文審査の公聴会(文学研究科、テーマはヘンリー・ソロー)に顔を出すのを完全に忘れてしまっていた。でも、そのぶん原稿のほうはかなり書…

ゼミ8期生募集要項

本日配布された。ゼミの開始は来年4月だが、選考(1次)は10月9日。秋学期が始まってすぐということになる。例年とさほど変わらないが、こんな募集要項を書いた。 テーマ 脱常識の社会経済学――「あたりまえ」を問いなおす―― 指導概要 8期生を募集します。なぜ…

単著の執筆はようやく本格化

午前中は耳鼻科。午後は単著の冒頭章(「はしがき―本書の主題・分析方法・構成」)の執筆に専念する。荒くて冗長な文章なので、これから幾度となく加筆修正する必要があるけれども、一応、書くべき内容はすべて書き込んでみた。五千字足らずの文章だが、ここま…

科研「啓蒙と経済学」研究会@東鴨川大

今年度1回目(通算5回目)の研究会。3本の研究報告のうち1本は僕が報告を担当する(他の2本はT中先生と院生N原君)。「バーク対ペイン論争の新展開――その現代的意義およびヒューム研究・共和主義思想史研究との関連――」と題する報告を初めて披露する。僕は3年前(…

カンペ

午前中は単著の冒頭章を少しだけ書き進める。書きながら「あれも書いていない。これも書いていない」という発見の連続で、他人様にお見せできるレベルの文章に仕上げるまでには、まだかなりの時間を要しそう。昼休みは専修会議。13時半から17時半まで教授会&…

単著の冒頭章を書き始める

午前中は明後日の科研研究会の報告原稿の手直し、打ち出し、コピー作業など。午後からここ数ヶ月の懸案だった単著の冒頭章を書き始める。単著を構成する個々の論文は十分な量があるのだが、それぞれが異なる機会に応じて書かれたものであるために、そのまま…

チロはもうすぐ7歳

いつものように、実家では犬の相手をして時間を過ごす。さくらが5匹の小犬を出産(2度目)したが*1、すでに3匹はもらい手が見つかっていて、8月上旬にもらわれて行くらしい。最初のお産で生まれて我が家に残っている小梅*2は、すごく臆病で引っ込み思案な性格…

近代経済学史研究会@関西学院大学大阪梅田キャンパス

二日酔いなし。快調な目覚め。ラウドネス*1&筋トレ*2&原稿手直し*3な午前中を過ごす。昨日の学会の際に、今日の午後に近代経済学史研究会が開催されることを知る。特に何の予定も入っていなかったし、報告内容も面白そうなので、出席してみることにする。幼…

経済学史学会関西部会@千里山大

不快度の高い、蒸し暑い一日。先週の今頃は異国で冬の寒さにさらされていたことが信じられない。極端すぎる変化に身体がついてゆかない。1限目に期末試験の監督業務。11時15分に解放される。ああ、暑い、暑い。今日は経済学史学会関西部会の日で、勤務先の千…

明日の部会の準備

午前中は整体。午後から大学へ。明日は経済学史学会関西部会で、僕が開催校世話人なものだから、お茶菓子の買出しなどの準備に追われる。他の部会幹事とメールを交わして、開催費用の分担などについても確認する。16時半くらいに一段落する。それから9月の岡…

春学期最終授業

今日で春学期の授業は終了。10時半から15時半まで「経済思想史研究(大学院)」。授業が長時間に及んだのは、先週休講したぶんの補講も含めたから。秋学期からソーシャル・キャピタル論の古典的名著『孤独なボウリング―米国コミュニティの崩壊と再生』に挑戦す…

いろいろと雑務

帰国報告書類、および、書評(新刊紹介)原稿初校を事務方に提出する。今週末(土曜日)に迫った経済学史学会関西部会の準備を進める。16時以降は4期生K村さんの襲撃を受けて、一切の業務の停止を余儀なくされる。I藤さんって、どことなく、タレントのほんこんに…

通常業務再開

今日から通常業務を再開させる。たった1週間遠くに行っていただけなのに、職場のメールボックスに膨大な量の書類が詰め込まれているのは心底うんざりさせられる。即答を要する書類の仕分けから着手する。専修会議と期末試験監督の時間帯が重なってしまったた…

英語の口語表現について

今回の出張では、電子手帳以外にこの本を持参し、行きの飛行機や移動の列車の中で暇つぶしに読んでいました。「マジっすかぁ?」を英語で言うと―診断!!あなたの日常英語力 (ちくま文庫)作者: 井上一馬出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/03メディア: 文庫…

オーストラリア旅日記(その3:conference終了後)

conference自体は11日に終わりました。体力を回復させるためと、地元研究者との交流を期待して、12日を予備日として空けておいたのですが、案の定、MatthewがシドニーのCity CentreとBondi Beachを案内してくれることになりました。*1とても美しかった。また…

オーストラリア旅日記(その2:HETSA2008)

HETSA2008には僕以外に日本からは重商主義なI藤さん、福祉国家なERGさんが参加されました。僕の報告は9日の午後、I藤さんは10日の午前、ERGさんは11日の午前に組まれました。一言でいえば、想像以上にきつい4日間でした。朝から晩まで英語漬けで、脳みそが酸…

オーストラリア旅日記(その1:Parramatta到着まで)

6泊7日(機中1泊)のオーストラリア出張から帰ってきました。「オーストラリア」と言っても、実際はシドニーにしか滞在しませんでしたが、人生初のオーストラリア体験です。今回の出張の目的は、このブログで何度も書いてきたように、HETSA2008(オーストラリア…

オーストラリア出張を終えて

今日は完全な休日です。唯一の仕事は旅日記をアップすること。それ以外の時間は体力の回復に励みます。仕事は明日から再開します。腹筋2セット。

無事帰国

オーストラリアから無事に帰国。旅日記は後日更新。

いざ、オーストラリアへ

いよいよ明日、日本を発ってシドニーに向かいます。13日の夜に帰国する予定です。日本不在の間は更新を停止します。帰国後、時間があれば、学会の様子やシドニーの印象などについてちょこちょこ記そうと思っています。銭湯に行って、身体も心もリフレッシュ…

来年度以降の「基礎演習(ディベート入門)」

M西先生クラスとのディベート対決(基礎演習)の様子が経済学部のHPにアップされた。http://www.kansai-u.ac.jp/Fc_eco/news/detail.cgi?id=20080705104357M西先生のクラスと開講曜限を揃えることで、このような対戦が可能になったわけだが、来年度以降は最低3…

マルサス学会全国大会@大阪経済大学

マルサス学会は僕にとってとりわけ思い出深い学会だ。1997年度大会で行った研究報告が結果的に就職を決める論文へと発展してくれたものだから。今年度の大会で僕自身は研究報告を行わなかったが、元ゼミ生M本君の全国大会デビュー戦であったため*1、自分が報…