Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

地方教育懇談会@姫路

岡山、新潟に続いて3か所目の担当地区だが、やはり地元での仕事は気分的に楽だな。ご父母と言葉を交わすにあたって、共通の話題に事欠かない。懇談会会場の姫路商工会議所は、高校時代に模擬試験の受験のためにしばしば通った馴染みの建物だ。母校の高校まで…

姫路へ

午前中は耳鼻科。午後から地方懇のため姫路へ。姫路は僕の生まれ故郷である。4歳で隣接する高砂市へ引っ越したけれども、中学・高校と姫路市内の学校に通ったので、姫路が愛すべき故郷であるという意識は強い。*1このたびの姫路の地方懇も自分から希望した。…

雑多な一日

午前中は京都。カフェで5期生の卒論に目を通す。そして、整体。午後から大学へ。ゼミ生6名と面会する。5期生O村君、K屋君、MTK君とは卒論について、6期生O元さん、M宅さんとは次回の報告について、いろいろとだべる。意外に時間を費やしてしまう。気づけば時…

新学期の初授業

午前中は「日本経済入門」の講義レジュメの作成に費やす。未完。昼休み、学生主任の任務として某学生に厳重注意。3限、6期ゼミ。これが新学期の初授業。みんな元気そうで何より。夏休みの活動報告を聞いた後、今学期のテキスト(ゼミ生による提案)および報告…

教室環境

新規担当講義「経済学(日本経済入門)」(月曜1限、1回生配当)の予習を本格的に始める。10月1日がその第1回なのだが、割り当てられた教室を知って愕然とした。またしてもあの憎きC-XXXであった。前期でも「経済学説史」に割り当てられた教室なのだが、僕の知る…

『イギリス哲学・思想事典』

ODGさんのブログを通じて知ったのだが、僕も執筆に加わった『イギリス哲学・思想事典』がようやく刊行されるようだ。僕が担当したのは「イギリスにおけるフランス革命」という中項目(4800字)だが、一本の論文に匹敵する精力を注いだつもりだ。昨年の夏はこの…

経済学史学会全国大会にエントリー

僕は「経済学説史」担当教員として勤務先の大学に採用されたので、経済学史学会が主戦場(?)となるわけだが、全国大会での研究報告は実はまだ一度(2001年度)しか経験していない。全国大会の場合、エントリーから本番までの期間が地方部会に比べて長く(約8か…

ようやく授業脳に

午前中から13時までは方法論フォーラム論文(10月8日京阪経済研究会で報告予定)の改訂作業に勤しむ。不十分な議論が依然として多く残されているが、原稿の送付が遅れると討論者に迷惑をかけてしまうので、無理やりメドをつける。研究会主催者のK峯さん、討論…

ひたすら眠る

祭日だという安心感に出張疲れも加わって、昼前まで惰眠を貪る。朝食(兼昼食)後に服用した薬(アレルギー性鼻炎用)が効きすぎて、またまた眠りに陥る。夕食後あたりからようやく頭が動き始める。方法論フォーラムの論文を少しばかり手直し。「空耳アワー」の…

日曜日の神保町

神保町の古書街を散策し、旧友Wさんと密談後、16時過ぎに東京駅を発つ。日曜日だったにもかかわらず、営業している古書店が意外に多かったのは、嬉しい誤算。収穫6冊。 高島善哉・水田洋・和田重司・田中正司・星野彰男・伊坂市助『アダム・スミスと現代』 …

O野さんとN口さん

経済理論史研究会@先週大学に出席する。以下の2著作について、著者ご自身を招待しての合評会である。リカードの経済理論―価値・分配・成長の比較静学分析/動学分析作者: 福田進治出版社/メーカー: 日本経済評論社発売日: 2006/12メディア: 単行本 クリック:…

秋学期が始まる

午前中は耳鼻科。なかなか快方に向わないので、薬を変えてもらう。午後から大学へ。今日から新学期開始。キャンパスは本来の賑やかさを取り戻す。明日の研究会に備えて、『不況のメカニズム』を再読する。5限、5期生O村君と面会。卒論草稿にコメントする。読…

奇襲攻撃

午前中は、たまりにたまった雑誌論文コピーの整理、仕事メールの返信、「乱読ノート」久々の更新。「さて、そろそろ日本経済入門の予習でも始めるか」と思った矢先の絶妙のタイミングで、去年3月に卒業した3期生I野君から奇襲攻撃を受ける。続いて、何たる偶…

ゴールが見えてきた

午前中は図書館の地下書庫で論文改訂に必要な文献を探索する。午後に会議が2つ。某全学会議と最後の執行部会議。久しぶりの会議だったことに加えて、13時から18時半まで、5時間半ノンストップだったので、大いに疲弊する。9月いっぱいで執行部(学生主任)とし…

間に合うかな?

実家で一泊し、そのまま出勤する。4期生K村さんの襲撃を久々に受ける。元気そうで何より。京阪経済研究会(10月8日)の報告原稿の執筆(改訂)作業は予想以上に難航している。果たして間に合うかな?帰宅後、ロシア語会話。出張・外泊が続き、久々の筋トレ。腹筋…

ベトナム土産を携えて帰省

大学で少しだけ雑務処理の後、ベトナム土産を携えて実家に帰省する。

八重洲古書館

15時前に地方懇を終え、帰路につく。観光をする時間も元気も今回はなかった。東京駅で途中下車して、八重洲地下街を徘徊。クイック・マッサージ。夕食。一番の目当ては最近移転した「八重洲古書館」。たまたま手にした『系統樹思考の世界 (講談社現代新書)』…

地方懇のため新潟へ

地方教育懇談会のため新潟に出張する。大阪から新潟へは空路の利用が普通だが、これまでなぜか一度も利用する機会のなかった上越新幹線への関心から、あえて東京経由で陸路移動する。往路も復路も「MAXとき」を利用したが、ダブルデッカーの車両は見た目のス…

スポーツの秋

合宿2日目。テニス、バドミントン、キャッチボール、木登り(!)など各自思い思いに身体を動かす。みんな元気のかたまりだが、今回はM本さんとS藤さんの元気さが特に際立っていた気がするな。キャッチボールは本当に奥が深い。K屋君の丁寧なコーチングに感心…

5期ゼミ合宿@彦根

6期(3回)生に続いて5期(4回)生も彦根荘にてゼミ合宿。*1ゼミ本体は、前半を(前期にできなかった)MTK君の報告に、後半をディベート関関戦の練習「参議院は要る?要らない?」に充てる予定だったが、チェックイン前の琵琶湖畔でのエクササイズが長引き、ディベ…

ベトナムあれこれ(続)

ハノイの文廟(孔子廟)の敷地内の石碑には科挙試験(官吏登用試験)の合格者の名前が刻まれている。かつては漢字文化圏に属していたベトナムだが、現在はローマ字表記で一本化されている。世界遺産ハロン湾の絶景。湾内の水上生活民集落。むっちゃええ国。また…

ベトナム疲れ

ベトナム旅行の疲れが今頃になって襲ってきた。身体がすごく重くてだるい。耳鼻科経由で大学へ。外部資金への応募書類の作成。10月8日に京阪経済研究会*1で報告することが決まる。方法論フォーラム論文の改訂版を披露する予定。改訂作業のため昨日に続いてマ…

ベトナムあれこれ

ベトナムは公式には共産党による一党独裁が続いている社会主義国である。建国の父であるホー・チ・ミンの廟を訪れたとき、たまたま両手をポケットに突っ込んでいて、警備の憲兵から注意されてしまった。このあたりに社会主義国特有の厳格さは残っているよう…

通常勤務に復帰

今日から通常勤務に復帰する。ベトナムと日本との時差はわずか2時間なので、時差ぼけに苦しめられることもない。いきなり高密度な一日。不在中に届いた大量のメールの処理(含返信)の後、ゼミ合宿(彦根、13・14日)のディベートで必要な新聞記事を図書館で漁る…

ベトナムから帰国

休暇を過ごしたハノイ(ベトナム)から本日無事に帰国。アジアを旅するのは、大学の卒業旅行で台湾を訪れて以来だから、何と14年半ぶり。仕事がまったく絡まない純粋に私的な旅行だったこともあり、思う存分骨休みできた。3泊5日という限られた旅程で、しかも…

明日から日本脱出

耳鼻科経由で大学へ。午前中は図書館の書庫で論文改訂に利用できそうな参考文献を物色する。古書店巡りでも同様なのだが、予期せぬ意外な発見が大なり小なり必ず伴うので、本当に楽しいひと時である。1956(昭和31)年に公刊された堀経夫*1『イギリス社会思想…

整体・古書・散髪

休日。終日京都。ジュンク堂→整体→銀行→郵便局→古書店3軒→cafe so what?→散髪→タワーレコードの順番に巡る。古書店で大きな収穫。長年手に入らなかった小林昇『経済学の形成時代』の単行本をついに入手(著作集版は持っていたけれども)。玉野井芳郎『経済理論…

筋トレ&BGM

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論文と翻訳

少し遅い目覚め。研究室に到着したのは11時過ぎ。15時までは方法論論文の改訂作業。進展あり。15時から20時まで旧友Iさんと翻訳ワークショップ。今日のように順調に研究が進んだ日ほど書くことに事欠く。

黒砂糖のバナナチップ

『不況のメカニズム』を読んだり、某翻訳作業*1を進めたり、録画したまま忘れていた「にっぽんの現場 町工場 ドリルガールズ」*2を観たりして、のんびりと過ごす。散歩中にたまたま入った近所のファミリーマートで「黒砂糖のバナナチップ」(無印良品)なるも…