Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

マックユーザーへの復帰を決意する

業務復帰3日目。

気持ちのテンションはイマイチ上がらないが、体調のほうは悪くない。すべての動作が恐る恐るになってしまうが、どうやら脳が体のことを慮って勝手にブレーキをかけているようだ。

朝から14時くらいまで、研究費と出張(3月の慶大および嘉悦大への出張)と医療保険(先日の入院)関係の事務手続きに費やす。やはり2009年は多忙すぎたようで、研究費を使う暇もなく、かなりの金額が使われずに残っていた。2月中に消化する必要があるのだが、遠方まで資料調査に出かけるパワーはさすがに残っていないので、研究室のパソコン(およびその周辺機器)を買い換えることにした。

一大決心をした。マックユーザーに復帰しよう!

もともと僕はマックユーザーで、愛機に「銀ちゃん」という名前をつけて慈しんでいた。院生(ドクター)時代と教員生活の最初の3年間(2000年まで)の論文は「銀ちゃん」(with クラリスワークス)で書いたものである。安定かつ軽快な動作。健気によく働く素晴らしいマシーンだった。HDの容量などの点で限界が訪れて、買い換えを余儀なくされた際、ゼミ生が持参するフロッピー(当時)がウィンドウズのフォーマットだったため、ウィンドウズへの移行が避けられないと判断した。それからの10年間、4台のウィンドウズ機(SONYVAIOが3台、富士通のFMVが1台)と付き合ってきたが、常に嫌々ながらの付き合いだった。買い換えても、買い換えても、毎度のように原因不明のシステムの不安定に見舞われ、しばしば重要書類がパーになった。どれだけ泣きを見たことか。しかし、この10年間でPC環境が大きく変わり、学生とのファイルのやりとりに関する限り、ウィンドウズ機である必然性はもはやなくなった。

研究費の残額を見て、瞬時に決断した。昼ごはんの後、生協に行って注文してきた。到着が楽しみだ。

14時以降、レポートの採点。昨日から40枚進んだだけ。まだまだ先は長いな。

7期生17名全員の卒論最終稿が無事に揃った。これで卒論集の編集に取り掛かることができるわけだが、その前に採点業務を片づけなければ。