Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

大恥寸前 in 阪急電車

行きの通勤電車の中で『異人たちとの夏』の続きを読み始めたが、これがまたしても大失敗だった。昨日の夜と同じで、茨木市を過ぎたあたりで*1またもや感極まって、眼元ウルウル状態になってしまった。このまま気持ちの高揚に身を委ねたかったが、さすがに朝から大恥をかくわけにはいかないので、やむなく本のページを閉じた。*2

今日の研究室はこんな感じ。まず3期生Aさんが卒論の相談にやってくる。それから「経済学特殊講義2」の予習。予習をしているうちに、リチャード・ローティの哲学について調べる必要を感じて、研究室の本を漁ったり、生協書籍店へ足を運んだり。6限は「キノハチ研究会」(哲学古典読書会)。参加者は4期生O君とN君、5期生M君とT君の4名。今日は初回ということでガイダンス。ニーチェ道徳の系譜』にはまだ入らずに、「哲学するとはどういうことか?」的な雑談を。終了後みんな一緒に‘K-8’で夕食。5期生にとってはこれが上回生と交流する最初の機会だったはず。吸収できるものはすべて上回生から吸収して欲しいと思う。後輩から頼られることによって上回生自身も成長するのだからまったく遠慮は要らない。

*1:今朝は出町柳〜四条〜河原町茨木市〜淡路〜関大前というルートを利用した。

*2:帰りの電車の中で読み終えた。さすがに今度は眼元ウルウルを回避できた。