経済学部の同僚のIさんが急死された。*1
中台経済がご専門のIさんとイギリス経済思想史が専門の僕との間には学問上の接点はなく、年齢も20歳以上離れているが、僕の学部時代の恩師の一人H先生と親友関係ということもあり、着任以来いろいろな機会にかわいがってもらった。自宅が近いので、よく車で送ってくださった。2003年10月から2004年9月まで、執行部の一員として一緒に仕事をした。行きつけのお好み焼き屋「キノハチ」では、中国人留学生に晩ご飯をご馳走しているIさんとしばしば遭遇した。いつも朗らかで、エネルギーに満ちあふれた方だった。
8年間のおつきあいだったが、思い出は尽きない。59歳。若すぎる。つらい。謹んでご冥福をお祈りしたい。
*1:1月6日の日記の「めでたくないニュース」とはIさんの危篤のこと。