Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

新ゼミ生の初顔合わせ

6期生顔合わせ会


昼休みに新ゼミ生(6期生)18名の顔合わせ会を開催する。

毎年のことながら、初々しい緊張感が教室を包む…と言いたいところだが、いきなり遅刻者があったので、場の空気が緩まないように(何事も最初が肝心!)、やや厳しめの口調で「nakcazawaゼミの精神」を説く。要するに「自律」「行動力」「力を出し切る」「打たれ強さも実力のうち」ということ。おそらくこれから幾度となく繰り返し説くことになるだろう。基本は血肉化させねばならない…って完全に鈴木敏文氏の二番煎じである。

それから自己紹介&他己紹介。それぞれ30秒ずつ。他人の自己紹介を聞き、それをリピートしてから、自己紹介をしてもらう。そうすることで場の緊張感が高まるし、名前も早く覚えられる。これまた齋藤孝氏の真似である。

ゼミ長と名簿委員を決めて、5期生との合同飲み会のアナウンスをして、それで時間オーヴァー。全体集合写真を撮る時間が残らなかったのが残念。6期生ゼミ長はM本さんに決まった。3期F田ゼミ長以来、2人目の女性ゼミ長である。自薦だったことが嬉しい。安心した。行動力を最重視して選んだ18名だから、立候補ゼロでは選考それ自体の失敗を意味しかねないところだ。

顔合わせ会に続いて、5期ゼミ、そして4期ゼミ。今日は両クラスが同じテキスト『ビジネス革新の極意』を使用するようにアレンジし、新ゼミ生に見学を促した。ゼミに関して白紙状態の新ゼミ生に、1年後、2年後の自分たちの姿を具体的にイメージしてもらうためであり、また、同じ指導教員のもとでもクラスが違えば運営スタイルやムードがまったく異なってしまう(ゼミ運営に唯一絶対の答えは存在しない!)ことを自分の眼で確認してもらうためだ。そうすれば、新しい何かを生み出すための試行錯誤(それに伴う停滞感)が怖くなくなる。

4・5期生有志とI-S-Dにて夕食(K-8に入れず)。この店は安いけど、正直に言って、料理の味はかなりいまいち。積極的に行きたい店ではない。

寝る前の10分間筋トレ(上半身)→◎(3セット) BGMはこれ。上野洋子さんは僕がいちばん好きな日本人女性ヴォーカリストZABADAK時代からかれこれ20年近く応援し続けている。妖しさを含ませた魅惑のヴォイスは「日本のKate Bush」と表現したいくらい。「asterisk」は上野さんのソロ・プロジェクトで、収録されている楽曲はソロ転向(暖簾分け)後ではいちばんZABADAK時代に近い。アイリッシュ好きにお薦め。関西でライブをしてくれないのが残念。

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