Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

立場上

記録として残しておくべきだろう。気持ちの良いものではないけれど。

関大生がマンション転落死 「茶色の粉末」飲んだ直後
2006年07月11日
10日午後11時55分ごろ、大阪府吹田市千里山西2丁目のワンルームマンション4階廊下付近から、関西大2年の男子学生(19)=同府枚方市在住=が約9メートル下の駐車場に転落したと、学生の友人から119番通報があった。学生は近くの病院に運ばれたが、全身を強く打っており、11日午前7時半ごろ死亡が確認された。
吹田署の調べによると、学生は10日午後8時20分ごろ、吹田市の関大千里山キャンパス内のサークル部室で、ポリ袋に入った茶色の粉末を水で飲んだ。その直後から興奮状態になり、奇声を上げたり、頭を地面にぶつけたりしていたという。粉末は、一緒にいた友人の男子学生(23)が今月初めごろ、「合法ドラッグ」として大阪市内の街頭で2袋分(8千円)を購入したもので、死亡した学生にそのうち1袋を4千円で売り渡していたという。
友人らは同日午後10時20分ごろ、別の学生の住むワンルームマンションに学生を連れていき、介抱していたが、目を離したすきに廊下から転落したとみられる。
吹田署は、死亡した学生の飲んだ粉末が、麻薬及び向精神薬取締法で所持が禁じられている違法薬物だった可能性もあるとみて、友人の男子学生らから事情を聴いている。*1

「罰ゲーム」で粉末飲む、転落死の関大生
2006年07月12日23時24分
関西大学法学部2年の男子学生(19)=大阪府枚方市在住=が10日夜、サークル部室で粉末を飲んだ後、同府吹田市ワンルームマンションから転落死した事故で、この学生が友人とゲーム中に「罰ゲーム」と称して粉末を飲んでいたことが吹田署の調べでわかった。同署は形状や色などから、この粉末が麻薬として所持が禁じられている「マジックマッシュルーム」の可能性があるとみて調べている。
同署などの調べでは、学生は10日夜、吹田市の関大千里山キャンパスの文化系サークル「哲学研究部」部室で、友人の4年の男子学生(23)と2年の女子学生(19)との3人で、タワー状に積み上げた木片を1本ずつ抜き取るゲームをしていた。バランスを崩したらジュースをおごるなどの罰ゲームを科しており、学生は午後8時20分ごろ2人の前で粉末を取り出し、「罰ゲームとしてこれを飲みます」と言って水で飲んだという。
学生がその直後から奇声を発したり頭を地面に打ち付けたりしたため、2人は午後10時20分ごろ、同市のワンルームマンション4階にある女子学生の自宅に連れていき、介抱した。学生は興奮状態が続いていたといい、午後11時55分ごろ2人が目を離したすきに部屋からいなくなり、下の駐車場で倒れているのが見つかった。
粉末は4年の男子学生が今月初め、大阪・ミナミのアメリカ村で約0・35グラム入りを2袋計8000円で買ったという。事情聴取に対し「合法ドラッグとして買った。(死亡した学生が)『分けてほしい』と言ったので、1袋を購入価格で譲った。過去にも服用したことはあるが、幻覚などはなかった」と話しているという。
マジックマッシュルームは、興奮や幻覚などの症状を引き起こすとされる。学生の興奮状況が激しいことなどから、同署は粉末の成分をさらに詳しく調べている。*2

関大が会見で謝罪 男子学生の転落死
2006年07月12日
男子学生の転落死を受け関西大学は12日、記者会見を開き、小幡斉(ひとし)副学長が「大変ご迷惑をかけていることを心からおわびする」と謝罪した。
大学によると、この学生は単位の取得や成績は平均以上で、特に問題はなかった。学生は哲学研究部の部員ではなかったが、頻繁に部室へ出入りしていたという。同部には19人が所属するが、他の部員が薬物を飲んだ例は現時点では判明していないという。*3