Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

腹筋運動は欠かせない

1限目は「経済学(入門2)」。1回生向けの入門講義で、経済学部専任教員がリレー方式(1人2回)で担当する。本日20日と来週27日が僕の担当回。今学期は1限目の担当がないものだから、体内時計は後ろに2〜3時間ずれ込んでいる。だから今日みたいな日は非常につらい。気合一発、6時半起床。

大教室での1回生の授業は難しい。何度か注意してもなかなか私語をやめない学生が必ずいる。僕自身は和やかなムードの中で講義したいのだが、幾分かは厳しい雰囲気を醸し出さないと、彼らになめられてしまい、私語で授業が成立しなくなる。そのあんばいが難しい。教壇を降りて教室を徘徊しながらの講義は一定の効果が見込めるのだが*1、大教室の場合、かなりの大声で講義しなければならず、腹筋が疲れる。*2だからこそ日頃の腹筋運動は欠かせない。為替レート決定の基本理論を説明する。*3

2限目は空きコマだが、「存在の連鎖」論文の校正作業でつぶれる。昼休みはFDフォーラムの打ち合わせ。3・4限は5期ゼミで、5限は4期ゼミ。仕事上のメールの返事をまとめて書いたら、それだけで20時前になってしまった。今日も一日がはやい。

寝る前の10分間筋トレ→○(腹筋1セット) BGMはこれ。

Grand Pecking Order

Grand Pecking Order

*1:私語をやめない学生の真横にしばらく立って講義する。時に質問を振ったりする。たいてい私語は止む。

*2:ワイヤレスマイクはたいがい不調で多くを期待できない。

*3:次回は市場の失敗とフリーライダー問題について概説する予定。