Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

新居決定

吉田神社古札焼納祭


新居探しのために北摂エリアを奔走する一日だった。

最後に南茨木の物件2つが残ったものの、どちらも決定力に欠け、新居探しはいったん暗礁に乗り上げる。不動産屋に迷いを打ち明けたところ、新たに阪急茨木市駅から徒歩2分の物件を紹介していただく。ラッキーなことに、すぐに実物を見せてもらえた。ベランダが北向きであることを除けば、これまでで最良の物件。もはやこれ以上の物件は出てこないと判断して、即決する。3月末から僕は茨木市民になる。

阪急茨木市駅近辺はまったく眼中になかったのだが、よく考えてみれば、千里山大にも30分と少しで着くし(現在より1時間以上の通勤時間短縮)、第二の故郷・京都へのアクセスも非常に良い。気軽に行ける。電車の本数まで考慮に入れれば、南茨木駅から徒歩5分の物件に住むよりは、千里山大にも早く到着するはずだ。

家探しというのは自分自身の潜在的な価値意識が表面化するので面白い。一時は山田の物件にかなり心が傾いていたのだが、丘陵地帯に暮らす自分の姿が想像できなかったし、20年近く住んできた京都との距離が遠くなりすぎることへの心理的抵抗もあった。結局、「通勤がしんどい」と言いながら、ドア・トゥ・ドアで20分以内の山田を選ばなかった。

19時過ぎに帰宅。新居探しで少々グロッキーになっていたが、地元民として迎える最後の節分祭となるので、cafe so what?でエネルギーを充填してから、吉田神社まで足を運ぶ。本祭が土曜日と重なったこともあり、すさまじい人出だったが、「これが最後!」と思って古札焼納祭(23時開始)まで頑張ってねばる。右上は人波に呑み込まれそうになりながら必死で撮った写真の中の一枚。

いろいろな屋台が出ていて、見ているだけで楽しかった。