残念ながら、日本イギリス哲学会関西部会@京都大学と日程が重なってしまった。部会幹事を務めている関係で、経済学史学会を優先する。
元ゼミ生M本君の報告は、デビュー戦にしては、十分に合格点に達していたように思う。質疑応答の技法の向上が今後の課題だろうか。
入手したばかりの『イギリス哲学・思想事典』を司会の前フリにさっそく活用する。僕自身も一項目執筆しているので、半ば自画自賛になってしまうのだが、本当によくできた事典だと思う。実質上の編者とも言えるTGさんの膨大な尽力に感謝したい。*1
名古屋駅にて味噌カツなどを食べて帰阪する。おっと、懇親会でERGCさんとプログレ談義するのをまた忘れてしまっていた。次回こそ。
*1:こういう陽のあたらない地道な仕事を黙々とこなしてくれる人がいるからこそ、学問は継続的に発展するのだ。