Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

今後の勉強スケジュール(覚え書き)

  • 1月26日(土) 科研「啓蒙と経済学」第4回研究会@京大:出席
  • 2月17日(日) 京阪経済研究会@京都キャンパスプラザ:出席
  • 2月29日(金) 社会思想史テキスト(分担執筆)原稿締切
  • 3月1日(土) 近代思想研究会@慶大:出席&報告
  • 3月8日(土) 経済学史研究会@関学:出席&報告
  • 3月15日(土) 経済学史学会第72回全国大会『大会報告集』原稿締切
  • 3月27日(木)・28日(金) 日本イギリス哲学会第32回全国大会@帝京大:出席
  • 3月29日(土) 経済学方法論フォーラム@横浜市大:出席
  • 3月30日(日) 「ビジネス・エシックスと経済思想」研究会@東京外大:出席&報告
  • 5月24日(土)・25日(日) 経済学史学会第72回全国大会@愛媛大:出席&報告

3月19日(水)が卒業式、25日(火)が7期ゼミ生とのゼミ旅行(遠足)、26日(水)が2007年度最終教授会、4月1日(火)が入学式なので、3月後半は特に忙しくなる。

3月の近代思想研究会および経済学史研究会での研究報告は、5月の経済学史学会全国大会での発表の下発表(予行演習)を兼ねる。報告題目は「ステュアート、スミス、マルサスと《需要定義問題》」。最終的には経済学方法論フォーラムのメンバーによってまとめられる共同論文集(出版社も決定した)の一章をなる予定。スミスの自然価格理論の理論的特質の分析と方法論史との関連づけが弱いので、ブラッシュ・アップの機会がまだまだ必要なのだ。昨日、ふと「ミクロ経済学を久しぶりに勉強しようかな」と思ったのも、このことと無関係ではない。

「ビジネス・エシックスと経済思想」研究会では、一昨日脱稿したばかりの論文「経営戦略としてのコミュニケーション――「適正規模の組織」による「働くことの意味」の再発見――」を報告する。この共同研究グループでの研究成果も一書にまとめられる予定で、出版社との話も進んでいる。僕の担当が「労働・仕事」だったものだから、先の論文を書いた次第だ。

科研「啓蒙と経済学」のほうの勉強はまだゼロの状態。それよりも自分の単著の完成を優先したいが、何とか両立を図るようにしたい。(でも絶対に無理はしない。)

以上に加えて、来年度は前・後期とも2回生配当の新科目「基礎演習」で「ディベート入門」を担当することになっているので、そちらの勉強も必要だ。既存の授業の中にディベート指導を組み入れる場合と、ディベート指導それ自体をメイン・テーマとする場合とでは、必要とされるノウハウの質と量に大きな差がある。多少のノウハウは持っているけれども、まだまだまったく足りない。テキストは茂木秀昭『ザ・ディベート―自己責任時代の思考・表現技術 (ちくま新書)』を使用することにしたが、以下の5冊も4月までにできるだけ読んでおきたい。

ディベート入門 (日経文庫)

ディベート入門 (日経文庫)

日本語ディベートの技法

日本語ディベートの技法

ディベートが面白いほどできる本 (中経の文庫)

ディベートが面白いほどできる本 (中経の文庫)

靖国神社をディベートする

靖国神社をディベートする

哲学ディベート 〈倫理〉を〈論理〉する (NHKブックス)

哲学ディベート 〈倫理〉を〈論理〉する (NHKブックス)