馬寅初

終日、ひどい筋肉痛。原因は自明。

２限、「基礎演習１（ディベート入門）」。昨年秋学期と同様にＨ野先生とのジョイントで授業を進める。新校舎・新教室での初授業だったため、ＡＶ機器の使い勝手がこれまでと大きく異なり、１５分ほど時間をロスしてしまった。*1

午後は教授会＆大学院委員会。教授会が予想以上に早く終わり、大学院委員会まで１時間ほど余裕ができたので、久々に図書館の地下書庫にもぐって、「中国のマルサス」馬寅初（ば・いんしょ Ma Yinchu 1882-1982）関連の文献を探索し、あるだけ（６冊）借り出す。中国語の文献を借り出すのはおそらく今日が初めて。ブランクが長いので、すらすらと読めるわけないが、それでも学習歴があるおかげで文字面に親近感を覚える。見覚えのある単語が目に留まり、その意味を思い出せた時の嬉しいこと！

大学院委員会終了後、学内のレストランにて新任Ｓさんを歓迎する学部主催の懇親会。空きっ腹にビールを流し込んでしまったせいで、大した量でもないのに、変な酔いの回り方になってしまった。

合同ゼミでここ数年たいへんお世話になっているH大Gさんからご編著を頂戴した。これだけ大規模な共同研究を束ねるのは、僕が想像する以上に大変な仕事だっただろう。校務と教育をしっかりとこなしながら、これだけパワフルに研究活動を遂行されている方が身近にいてくれると、僕自身も嬉しいし、大きな刺激を感じる。「言い訳しちゃダメだ」と自分に言い聞かせる。忙しいのはみんな一緒なんだから。

アイルランドの経験―植民・ナショナリズム・国際統合 (比較経済研究所研究シリーズ)

とはいえ、新学期開始３日目にして早くもグロッキー状態であることも事実。果たして英語・中国語・フランス語の３つを同時進行で勉強できるかなぁ？　早くも４月中にどれか一つが破綻してしまいそうな気配。

腹筋２セット。ＢＧＭはこれ。

天鳶絨症綺譚(びろうどしょうきたん)

*1:実は予習不十分のまま授業当日を迎えてしまい、配布資料の作成などでかなり慌しく１限を過ごしたが、何とか間に合ってくれた。