Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

PC不調、本棚壊れる

本棚が壊れた結果・・・


いよいよ来週月曜日から新学期が始まる。最初の授業は月曜3限の「経済学演習1」、つまり、14期(2回生)ゼミの記念すべき第1回である。14期生には助走なしでいきなり初回からテキストにもとづく通常形式のブレゼンをやってもらう。テキストは菅野仁『友だち幻想 (ちくまプリマー新書)』で、プレゼン担当者は初回がK本君&Y井君、2回目がA井さん&H井君。午前中、2回目担当の2人と面会し、彼らの構想を聞かせてもらい、それに対して様々なアドバイスを与えた。最初の1、2回のプレゼンが高いレベルに仕上がれば、3回目以降のプレゼン担当者もそれを最低ラインと考えてプレゼンを準備してくれるから、学年全体のレベルが自然と上がる。何事も最初が肝心だが、ゼミ運営についてはとりわけそうである。

午後は突然のトラブルの対応に四苦八苦した。PCが原因不明の不調に襲われた。スタートボタンを押しても画面が真っ黒なまま起動しない。盆明けから少し調子が悪く、起動までの時間が5〜15分くらい要するようになったが、まだ何とか起動してくれていた。ところが昨日からまったく起動しなくなった。当面はサブ機のMacで用を足すが、テレビ用のDVDレコーダーで録画した番組がこのMacのDVDドライブで再生できず、授業準備に大いなる支障が生じるので、生協に大至急で修理をお願いした。

さらにトラブルが重なった。あまり高価でない本棚に大量の本を収納していたために、本の重量に耐えかねて本棚の棚板がしなり、そのまま落ちてしまった。しかも2つの本棚がほぼ同時に。カラーボックスに毛の生えた程度の本棚だったので、やはり強度に限界があった。このままでは研究室がぐちゃぐちゃで仕事が滞ってしまうので、用務員さんにお願いして、廃棄が決定したスチール本棚でまだ使えそうなものを一つ頂戴した。見た目は不細工だが、強度の点ではこちらが断然上。ただ、研究室の面積の関係で、そのスチール本棚を1つしか設置できず、収まりきらなかった大量の本をソファーに積み上げる結果に。このままでは研究室に来客を迎えられない。こちらのほうも何とか対処しなければ。

12期生の卒論初稿の提出はまったくひどい状態。本来8月31日締切だが、今年は夏合宿が8月下旬に行われるため、幹事の負担を考えて9月12日まで延期したのだが、それでも14名中5名が未提出で、それから督促をかけても、今日の時点で未提出が2名。うち1名はこちらの督促を完全に無視して、遊びの旅行に出かけてしまった。あまりにも幼稚で無責任な態度に、怒りを通りこして、半ば呆れ、半ば情けなくなってくる。納期を守ることは社会人としてのルールであるし、何らかの事情で守れなかったとしても、信頼の低下を最小限に食い止めるべく、誠実に対応しなければならないはず。このままではとても社会に送り出せない。内定を出した企業も、この体たらくを見れば、内定を取り消したくなるだろう。「卒論不可→留年→就活やりなおし」という鉄槌が必要な気がする。それくらい痛い目に遭わなければ、心の底から反省しないだろう。本当にひどい。

スコットランドのイギリスからの独立の賛否を問う国民投票まであと2日。首都エディンバラは僕の第三の故郷と言ってよいほどの町。目が離せない。個人的意見では独立して欲しくないな。

【7188】 ダンベル4セット、腹筋2セット。