Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

教員ディベート対決は2戦2敗

今日から授業再開。木曜日だが月曜授業日(2限と5限)。

2限は15期(2回生)ゼミ。ゼミ対抗のディベートだが、学生同士の対決は前回ですでに終えている。今日はもともと進度調整用に設けていた予備日で、予定通りに授業が進んだので、まったくの白紙状態。そこで、半ば余興だが、教員のほうでもディベート対決を行うことにした。同僚のN坂さん、M西さんが対戦相手である(学生はジャッジ役)。第一試合はN坂さんと「NHK民営化」(僕は肯定側)で、第二試合はM西さんと「救急車有料化」(僕は肯定側)で対戦したが、ともに敗北してしまった。悔しい〜!

5限は大学院。もともと英書講読の授業だが、予定していたテキストはすでに読み終えており、残り2回で新しいテキストを読むのも無理なので、僕の講義で穴埋めする。マルクスの経済理論の前提であるリカードの経済理論(特に地代論)を講義する。

昼休み&3限は入試業務。4限は研究支援課に出向いて、ネットで購入した研究用図書の検品など。

先月の経済学史学会関西部会報告原稿の加筆修正(論文化)を終えたので、経済学会へファイルを送信する。ただし部会で反応のなかった小林昇を論じた章だけカットした。そちらは後日加筆修正して独立した別の論文として発表するつもりだ。一本の論文にあまりにもたくさんの論点をぶちこみすぎないほうがベターだと判断した。別の新しい論文のほうには、タイトルに小林昇の名前を入れることによって、読者が多少とも増えることを期待している。

明日妻子が京都の自宅へ帰ってくるので、それまでに仕事上の小さな区切りをつけたかった。何とかうまくできた。